年末年始休暇を使ったアメリカ・メキシコ・グアテマラ旅行の出発が目前に迫ってきた。
正月を海外で迎えるのは1997年12月~1998年1月にかけて行ったタイ・香港・マカオ旅行以来13年ぶりのことである。
今回の旅行は今までと違って、海水浴のできそうなメキシコのカンクン(Cancun)、さらに南のグアテマラのフローレス(Flores)、同じグアテマラでも標高1,500メートルの高原地帯に属するアンティグア(Antigua)、そして厳冬のニューヨーク(New York)を渡り歩くので持って行く衣類だけでもまるで1年間旅行するような感じになりそうだ。
こんなことなら夏服だけで済む東南アジアにすべきだったかと思うが、今更どうなるものでもない。
日本から持っていく冬服は、最初に泊まるメキシコシティ(Mexico City)のサン・フェルナンド館(San Fernando)という日本人宿で預かってもらう予定にしているのだが、やっかいなのはアンティグア(Antigua)、ちょうどタイムリーに当地を旅しているsammyさんの12月3日付のtabiphoto.blogの中で「(アンティグアは)町の標高が1500mを越える高さにあることから寒暖の差が激しく、朝晩の冷え込みは晩秋の日本と遜色のない寒さに震えたが、日中の日差しが照りつけた時には初夏の陽気にもなり・・・」という下り、これを読むと安易にメキシコシティで冬服を全部置いていくのはリスクが高過ぎるだろう。
いっそのこと、昔使っていた大きなキャリーバッグを持っていくか。
しかし、メキシコのパレンケ(Palenque)からグアテマラのフローレスへ抜けるルートは、バスとボートを乗り継ぐのだが、ガイドブックの写真を見たところ、国境を超えるボートは今にも転覆しそうな感じだ。
救いなのは当地が熱帯地方なので、凍死する可能性がほとんどなさそうなことだけだ。
とりあえず、欧米人のバックパッカーが多そうなので、大丈夫だと信じたいが、どうなることやら・・・(苦笑)
第一、キャリーバッグを持った旅行者が通るルートじゃねえよね、と自分でも思うが、無事にアンティグアまで着いたら日本人宿のペンション田代から生存報告をすることにしよう。
それとニューヨークで使う携帯電話をどうするか。
ただ寄るだけならauグローバルパスポートで何の問題もないのだが、ここではワールドインベスターズのさっくんと落ち合って観光を一緒にしたり、オフ会があったりと、米国内での双方向通信が必要になるので、プリペイドSIMを入手したいところだ。
かといって夜遅く着くニューヨーク(JFK – John F. Kennedy International Airport)ではあまり空港内でうろうろしたくないし、行きのトランジットで通るアトランタ(Hartsfield-Jackson Atlanta International Airport)で買えるかどうかは運次第だ。
そこで、ネットで情報を検索したらモバイルテックプロジャパンというところで、米国のSIMカード(30日有効)を販売しているのを見つけた。
しかも通話時間の追加(必要ないと思うが)も可能ということなので、出発までギリギリだが申し込んでみることにした。
果たして出国までに間に合うだろうか。
と、いうことで少し早いが”Merry Christmas and a Happy New Year to all visitors!(当ブログをご訪問の皆様にクリスマスと新年のお喜びを申し上げます)”
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