去る9月23日、シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー選手が前人未到の10年連続200安打の偉業を達成した。(2010年9月24日-日刊スポーツ イチロー10年連続200安打!輝く金字塔)
約1年前の「ヤンキース松井、ワールドシリーズMVP」に匹敵するニュースだろう。
日本でも多くのスポーツ紙がこの快挙を報道したほか、マリナーズの地元シアトル・タイムズ紙(Seatle Times)も、Ichiro stands alone with 10th straight 200-hit season(イチローは10年連続200安打の無類の記録を達成)と報じた。
この中で記者のラリー・ストーン(Larry Stone)氏は、「シアトルの街に新たな名物が加わった。雨、コーヒー、パイク・プレース・マーケットの『空飛ぶ魚』、そしてイチローの200本安打だ。(His metronome-steady output has reached the iconic status of a Seattle archetype – the rain, the coffee, the flying fish at the Pike Place Market, and Ichiro’s 200 hits.)」とコメントした。
それはそうだろう。
シアトルを訪れる日本人観光客で、イチローのプレーを見たいという人はかなりいるのではないかと思う。
ピッチャーと違ってイチローならば、ケガでもしない限りゲームに出場するのだから見そびれる心配がない。
私は今年の年末年始休暇を使ってニューヨークへ行くことが決まったが、メジャーリーグのシーズン中であれば行き先を西海岸にしたかもしれないのだ。
彼の偉業はいつまで続くのだろうか。
来年のゴールデンウイークか夏休みに渡米するようなことがあれば、今度こそはメジャーリーグ観戦を組み入れたいと思う。
とりあえず、今はイチローの偉業に乾杯だ。
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