AIG株への投資は吉となるか

アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、アメリカのみならず、世界的に有名な保険・金融サービス業を営む企業であるが、その株価が、アメリカの大手証券会社のリーマンブラザース(Lehman Brothers)の経営破綻報道を受けてダウが急落した16日、史上最安値の1.25ドルを付けた。(2008.9.16 ロイター 米リーマンが破産法適用を申請、メリルはバンカメに身売り

確か私がこの株を買おうかと思っていた今年の春頃は40ドルくらいで推移していたはずであるが、資金繰り難に陥っているということで、まさに倒産寸前のレベルにまで売り込まれたというわけだ。

私がこのことを知ったのはその翌日、呆気に取られて自分のポートフォリオを見直したのだが、幸いにAIGは保有銘柄に入ってなかったものの、ロングポジションで持っている銘柄は欧州旅行中にずいぶん下げたなというのが正直なところだった。

しかし、このままAIGが破綻となれば世界的な影響が大きすぎるのか、17日の各経済紙で、FRBが最大850億ドルの有担保融資を実施することが報じられ、アメリカ政府はなりふり構わずAIGの救済に乗り出したようだ。(2008.9.17 ロイター 米FRBがAIGに最大約9兆円融資へ、政府が株式79.9%取得

そして同じ日の夜、疑心暗鬼となっているニューヨーク市場で、私はわずかに残るキャッシュをAIGに投資した。
一か八かのバクチのようだが、ほとんど遊びなのでそれがパーになっても困らないレベルでしかない。

買値はわずかに2ドルなので仮に紙屑になっても損失は1株につきたった2ドルだ。
オプションやワラントを取引していれば、一瞬にして出る損失額である。
しかし、上昇は無限大である。

「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者であり、「金持ちがますます金持ちになる理由」というコラムを掲載しているロバート・キヨサキは言う。
「悲観主義がはびこるときこそ金持ちになるチャンスだ」と・・・

来週以降の情勢次第ではポートフォリオの一角を整理し、さらなる買い増しを検討しようかとも思う。
もしかすると、AIGは金を生むガチョウになるかもしれないからだ。

投稿者: カルロス・ハッサン

旅人系投資家ということで、趣味は海外旅行です。おかげさまで、平成時代の30年間は国内外の旅行を楽しむことができました、 また、2018年12月28日に轟源次郎のペンネームで作家デビューしました。 こちらの書籍もブログ同様にご愛読いただけると幸いです。

「AIG株への投資は吉となるか」への7件のフィードバック

  1. 私も買いましたが、、政府管理で、おいしい資産はどんどん売却。、貸した金は戻してもらう、、、、打って、残ったものが恐ろしい。w 怖いもの見たさですかね。

  2. >次はGMあたりですかな。
    おお、GMですか。でも私ならGEの方が食指が動きます。
    >怖いもの見たさですかね。
    いかがですか10,000株ほど、倍になるのも早そうですよ。

  3. 早めにかったので、倍にはなっているんですが、、、もうちょい、買い増ししますか。w

  4. 世界旅行費用になればいいな、と、1000株までは買い増しました。w そこから先は、勇気がなくて、底値を、指値で逆ピラミッドで。
    昔のHSBCのようになればいいですが(買った人の話では、200倍になりましたが)そうは、行かないでしょうね、きっと。w

  5. >そこから先は、勇気がなくて、底値を、指値で逆ピラミッドで。
    私も2ドルのときに買ったきり、買い増しはしてません。5000株まで買ってもいいかな、とか思いますが、最近は買い増ししたとたんに下がる傾向あるんで、二の足踏んでます。

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