スパイウェアにやられた

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頭を抱えるビジネスマン

いやはや参った。
ネットサーフィンをしていて動画を見ようとクリックしたら異様な警告画面が現れ、あっという間にパソコンの動きがおかしくなった。

ウイルスと違って、メールを通じて他者のパソコンにまで感染が広がらないのだけマシだったとも言われているが、それでもパソコン内部に蓄積された個人情報が流出するのではないかと気が気でなかった。

もちろん、Nortonのantivirusで駆除を試みるが、全く歯が立たず、Spybot-S&Dというスパイウェア駆除ツールも効き目なし・・・

いやはや困ったと思っていたら、ご丁寧にも英語のメッセージが出て、○○をクリックして、アンチスパイウェアのソフトをダウンロードしろというダイアログボックスが現れる。

英語が全く理解できなければ問題ないのだが、簡単な英文だから私にも理解できる。
藁にもすがる思いで、それをクリックするともっともらしいウェブサイトに繋がる。

ところがこれが罠なのだ。

あるサイトはファイルをダウンロードしようとするだけで、Nortonが即座に反応し、ダウンロードを遮断、別のサイトは無事にファイルをダウンロードでき、インストールが完了し、駆除ツールが作動すると、ライセンスを取得せよ、というメッセージが出る。

それに従って、進むとクレジットカード番号を入れるところが出てくる。
ここがキーロガー(key logger)になっているのだ。

よく文面を読むと、ライセンスを取得するのに、なぜ商品が発送(shipping)されてくるのか、価格が全く違うのはなぜか、という疑問を感じるのだが、あせっていると思わず進みたくなるような画面構成になっているのだ。

さすがに、購入(purchase)のボタンを押す前に気づいたが後の祭り。
そこで入力したクレジットカードは、見に覚えのない請求がカード会社のウェブ明細に現れた瞬間に解約しなければならないハメになった。

もちろん、パソコンはショップのPC-Dockに持ち込み、時間をかけてスパイウェアを駆除してもらうことにした。
自分でやるなら最初からリカバリーするしかないかもしれないからね。

ウェブサイトを見るともっと悪質なスパイウェアがあるようで、私のところにきたものはそれらに比べればマシだったのかもしれないが、皆様くれぐれもご注意を・・・

コメント

  1. tora より:

    うわー、すごいんですね。
    気をつけねば、ですね。

  2. カルロス より:

    toraさん、こんばんは
    ホント大変でしたよ。スパイウェア・・・
    気をつけてくださいね。

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