我々はこのたびの公共サービス改革法(競争の導入による公共サービスの改革に関する法律)の成立を受け、カルロス刑務所システム株式会社を設立することに致しました。
弊社の業務内容は、将来の日本において非常に成長の見込まれる分野であるセキュリティと民営刑務所です。
このことは地域社会の安全及び株主様各位の双方に利益をもたらすものと確信しております。
このたびの会社設立にあたって募集する普通株式は1株当たり額面5万円で2000株を予定しております。
ここで提供される株式のリスクは非常に低いものです。
なぜならば、日本の将来において囚人が底を尽くことはないどころか増えることすら予想され、また各企業様が現在のパート・アルバイトよりも安価な労働力を欲していることは明白なる時代の趨勢と考えるからです。
弊社ではもともと各企業様の元で働いていた人が生活苦から罪を犯してしまったような更生余地の高い囚人を各企業様のご要望に沿って労働力として提供することを致します。
彼らは基礎的な技術力を持っておりますので、各企業様のトレーニングコストはほとんどかかりません。
もちろん、彼らの社会保険料や各種手当などで頭を悩ますこともないでしょう。
各企業様における人件費はパート・アルバイトの5分の1以下となると考えます。
また刑務所の立地に際しては、各地方都市における廃工場や収益性のない第三セクターの廃物利用など、ほぼ資産価値のない土地や建物を有効利用するため、地方財政の好転にも寄与すると考えます。
事業モデルとして参考にされるのであれば、アメリカ合衆国における2つの会社を紹介致しましょう。
各企業様におかれては弊社とのお取引を、投資家の皆様におかれては、このローリスクハイリターンをも期待できる弊社株式を資産運用の一部としてご活用されるということをお考えになられてはいかがでしょうか。
弊社は皆様の賢明なる選択を期待しております。
2006年4月1日 最高経営責任者(CEO) カルロス・ハッサン
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