そろそろ終戦記念日がやってくる。
またぞろ中国や韓国は、旧軍の慰霊の象徴である靖国神社に、公人が参拝したとか、しないのかで騒ぎ立てるかもしれない。
昨日終ったサッカーのアジアカップ中国大会における中国人観衆の日本バッシングは、サッカーのアウェイのブーイングというレベルを超えていた。
そういった意味では対照的だったのが今晩の「世界ウルルン滞在記(PDF)」で紹介されたラバウル(Rabaul)だ。
番組では若手俳優の江畑浩規(23)さんが、村の長老宅でホームステイして漁をしたりして過ごすといったものだったが、その長老のヘンリーさんは、旧軍と12歳~15歳の思春期を一緒に働いて過ごしたという。
彼は旧軍支配下にあって教えてもらった作物の植え方や歌を未だに覚えていて、番組でもそのことに触れていた。
中でも18番は「海ゆかば」。日本兵とは一緒に食事も作ったし、畑の作り方も教わったというヘンリーさんにとって、当時のことは「いい思い出しかない」という。
確かに戦争という状況下で占領軍は地元の住民を虐待したところもあっただろう。
でも世界の帝国主義戦争の歴史で、日本軍ほど占領政策を成功させた国はないとも言われているのだ。
台湾のお年寄りの中には今でも親日的な人は多いのはそれを雄弁に物語っている。
ちなみに井沢元彦氏によれば、反日のメッカである韓国、その大統領官邸である青瓦台(チョンワデ/Cheong Wa Dae)は旧日本軍が作ったものと言われている。
なぜ反日運動をする韓国人は、青瓦台を作り変えろと言わないのだろうか?
もういい加減、虚実に基づく歴史戦争はやめてもらいたいものだ。
そういった意味で史実を捻じ曲げる国内勢力は国賊としか言いようがない。
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