アホでバカな米国3人組

この記事は約2分で読めます。

外国人ビジネスマン

ジョージ・ブッシュ(George Bush)、ディック・チェイニー(Dick Cheney)、ドナルド・ラムズフェルド(Donald Rumsfeld)、この3人は心底バカなのだろう。

第二次世界大戦で原爆を日本に落すことを命令した鬼畜トルーマン(Harry S. Truman)でさえ、日本の古都である京都・奈良の爆撃を避けたのだ。
それだけ歴史の浅いアメリカは他国の歴史に一応の敬意を払っていたとも言える。

ところが、世界の4大文明発祥の地である中東の史跡が、たとえイラク人の手によってでも略奪と破壊の対象となることを手をこまねいて見ていたブッシュ政権に私はあらためて怒りを覚える。

戦闘でほかのことに手が回らなかったわけではない。
もはや戦争は完全に終結状態であり、石油省には完全武装の米軍がいたのに対し、ほかのところが暴徒のなされるがままになっていても何もしなかったのだ。

昨日付けの産経新聞のコラムニスト、久保紘之氏の「平成の考現学-ラムズフェルドの鋳型」によるとラムズフェルドは、暴徒がバグダッド市内で略奪をし続けていることについてレポーターに「自由な人々は過ちを犯す自由も、罪を犯す自由も、悪事をする自由もある。同時に自分の人生を生きる自由、素晴らしいことをする自由も手に入れたのだ」と言ったそうだ。(BBC on 12 Apr. 2003 – Baghdad protests over looting

久保氏は「なるほど国防長官がこれなら戦車の上にいて、暴徒らを笑いながら傍観したり手を振ったりしている米兵の映像が事実であってもおかしくない」と論評している。

そう、不況で苦しむ日本の人たちよ、あるいは世界で飢えに苦しむ人たちよ・・・
自由の国アメリカでは、市内で略奪しても、それは自由な市民のあるべき姿なそうだ。
何と言っても、ラムズフェルド国防長官は、それを自由の素晴らしさと言ったからだ。

関連サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました