2024年9月の香港旅行、最終日の25日は1年越しの懸案であるHSBC香港での米国債の中途売却、そして、母とのジョイント口座の解約というミッションが待っている。
果たして、今回の香港訪問でこのミッションは終わるのか、あるいは、思わぬトラブルが生じるのか。
HSBC香港
25日はHSBC香港へ再訪するとメールを入れて、そのスタッフとアポイントメントを取ってあった。
受付で、その旨を伝えると、すぐに呼ばれて、ミッションが開始された。
2017年2月4日付の「HSBC香港では非居住者が買える債券と買えない債券がある」と書いた米国債、このときはインターネットバンキングを通じて1,000ユニット分の債券が買えたのだが、中途売却しようとしたら、70,000ユニット以上の残高がないと売れないというメッセージが出て、最終的には「Notes/Bonds/certificates of Deposit (CDs) Sale order」という書類に、口座保有者(私と母)のサインをして提出(郵送可)しなければならなかった。
そう、その書類を私は書留で郵送したものの、「HSBC香港あるある」の郵送トラブルで、未着だと平然と言われて、最終的には直接持参することになったのだ。
先方も、今回は私に香港に再訪させたことを申し訳なく思ったのか、手続き画面を直接私に見せて、当該の債券を売却した旨を説明してくれた。
そして、それが終わると、母とのジョイント口座の解約、元々は私の単独名義だったのを、2012年6月の「香港・マカオ旅行」のときに共同名義にしたものの、もう彼女が高齢者施設に入所している状態だと、共同名義にしていても何の意味もないので、これを機に解約することにしたのだ。
残すは、ジョン・ラウ(John Lau)さんがHSBC香港にいた(現在は交通銀行に転職した)2017年1月の「香港・マカオ旅行」の際に作った私の単独名義口座、ここに全資産を移し、ATMカード(キャッシュカード)の再発行手続きをした。
今回の郵送トラブルで辟易した私は、残った単独口座も数年以内には解約しようかと思っている。
これから投資するのは主に米国株になるので、Firstrade証券と楽天証券で売買をすることになるので、HSBC香港からは完全撤退も視野にいれようと思うのだ。
香港国際空港
銀行での用事を済ませた私は、帰国のために香港国際空港(香港國際機場/Hong Kong International Airport)へとやってきた。
搭乗便であるCX500便は、15時10分発なので、しばらくの間、ラウンジで過ごすことにした。
ラウンジと言っても、クレジットカードで使えるところなので、簡単な軽食と飲み物が出るくらいだ。
まあ、それでも、iPhoneの充電をすることができるので、重宝している。
とりあえず、これにてMission Completed!
次に香港へ来るときは、おそらくHSBC香港完全撤退というときになるだろう。
さすがに、私も還暦オヤジになると、英会話もなかなか大変だし、それは家族も同様だ。
私に万が一のことがあったら、通訳を連れての一大ミッションになるし、そこまでは迷惑をかけたくない。
老後を見据えれば、日本の証券会社に資産を集約するのも一つの手かな~と思うのだ。
ATM Card activated
私が香港から帰国した翌日に、HSBC香港から4営業日以内に再発行したATMカード(キャッシュカード)を日本に送るとのメッセージがあった。
そして、10月になって届いたカードを三井住友銀行のInternationl ATMに入れて、若干の現金(日本円)を引き出すと、アクティベートが成功したとのメッセージが来て、ホントの意味でミッションは終了した。
ちなみに、この手続きを日本でするには、あらかじめインターネットバンキングで、Overseas Withdrawal Limitを設定しなければならないことと、香港ドル普通預金に1,000円相当額以上(引き出し手数料を除く)の残高を残す必要があることだけは記しておく。
これは10月4日にやった川合式デイトレードの結果、まあ、すべてのミッションが終わった記念ということで・・・
2024年9月 香港旅行のトピックス
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