「SL高崎140年水上号」に乗ってみた

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水上駅

去る5月5日、私は水上-高崎間を走る「SL高崎140年水上号」の指定券が取れたのを機に、水上への日帰り旅行を敢行した。
私の乗った列車は、JR東日本の「のって楽しい列車」の一つ、SLは高崎から水上や横川を行き来する臨時列車として運行されている。

JRのチケット

上牧温泉 風和の湯

上野駅

私が5月5日に水上へ向かうにあたって、現地での過ごし方をどうしようかと思ったとき、季節的に日帰り湯に行くのが良いと思って、選んだのが「上牧温泉 風和の湯」だった。

往路は、上野から臨時列車の特急「草津・四万31号」で渋川まで行き(上野  9:00-10:39 渋川)、そこで普通列車に乗り換えて水上へ向かう(渋川 10:49-11:31 水上)行程になっていたため、上牧で下りても支障がなかったからだ。

利根川

私の乗った普通列車が上牧に着いたのは11時24分、そこから「上牧温泉 風和の湯」に向かうと、営業開始時刻の12時よりも早く着いたので、利根川にかかる「上牧夢のブリッジ」まで行ってみた。

利根川

そこからは利根川の景色を見渡すことができ、どこか川べりへ下りるところがないか見渡したところ、橋の近くに川べりに下りる階段があったので、行ってみることにした。

利根川

この日は初夏のように暑かったとはいえ、さすがに5月上旬では川に全身を浸すには水が冷たいので、足だけ浸すことにした。
何で水着になっているのかって?
私の場合は不安定なところで立っていると、転倒のリスクがあってヤバイからだ。(苦笑)

上牧温泉 風和の湯

無事に利根川での記念写真を撮り終えた私は、予定通り、「上牧温泉 風和の湯」に向かった。

上牧温泉 風和の湯

ゴールデンウイーク真っただ中とはいえ、普通列車しか停車しない上牧駅周辺の温泉はガラガラで、私のほかには1~2名の入浴客しかいなかった。

上牧駅

日帰り湯を堪能した私は、上牧発13時03分の列車に乗って、水上を目指す。
上牧駅周辺には食事をするところはないので、水上でランチを取ろうと思ったからだ。

上牧駅

快速「SL高崎140年水上号」(水上 15:15-17:14 高崎)

水上駅

水上駅

ランチを取り終わった後は、いよいよ「SL高崎140年水上号」に乗って高崎へ戻ることになる。
快晴の天気の中、窓を開けて走るSLの旅が気持ちいい。
幸いにして、私の座った席は4人掛けのボックス席に2人しかいなかったので、かなり余裕があった。

渋川駅

渋川駅

渋川駅では停車時間が14分(16時21分着、16時35分発)あったので、写真撮影タイムが取れた。
しかも、ここで特急「草津・四万4号」(渋川 16:26-18:09 上野)に乗り換えができたので、SLから乗り換える人も多く、私と相席をしていた人もそうしたようだった。

渋川駅

私は、このまま高崎までSLに乗り続け、高崎からは上野・東京ラインのグリーン車に乗って帰京した。
高崎駅では「東京方面の新幹線はずっと満席」とのアナウンスが流れていて、それだけは、さすがゴールデンウイークだなと思ったよ。

とりあえず、新たな発見ができた今回の日帰り旅、次回は夏に来ることにしようかな。

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