2024年3月2日から5日にかけての還暦記念旅行の目的の一つは、3年前に「タイのカシコン銀行口座、休眠口座入りへ」と書いたカシコン銀行(Kasikorn Bank)の口座を再度使えるようにすることだった。
2018年1月に更新したデビットカード(キャッシュカード)の有効期限が2022年8月だったので、これを更新しなければ、口座が凍結されていなくとも、事実上使えないことには変わりないからだ。
そして、3月4日の午後は空港送迎付きの日本語ツアーで観光、そのまま夜行便で帰国という段取りである。
カシコン銀行シーロム支店
昨夜のオフ会でMさんから私の泊まっているシーロム・セリーン・ア・ブティック・ホテル(Silom Serene A Boutique Hotel)の近くにもカシコン銀行(Kasikorn Bank)の支店があるよと言われて、やってきたのがシーロム(Sikom)支店である。
英語が通じるかなとか懸念する必要もなく、ほとんどの窓口スタッフは英語で対応してくれた。
私がパスポートと通帳(カシコン銀行には通帳がある)、そして有効期限の切れたデビットカード(キャッシュカード)を差し出し、カードを更新したいと言うと、流れるような事務作業で手続きしてくれた。
新しいデビットカード(キャッシュカード)はその場で渡してくれて、仮のATMパスワードを自分の任意の6桁のものにするという手続きも行員付き添いでやってくれる。
日本の金融機関やHSBC香港に比べると何と楽なことだろうか。
私は今回の旅路の経験で、かつてのようなタイ旅行が復活できそうな気がしたので、日本から持参した1,000USD(35,000バーツ)をタイバーツに替えて入金した。
これで次回のタイ旅行のときの小遣いにはなるだろう。
バンコクフォトジェニック半日観光ツアー
4日の午後はベルトラ(Veltra)を通じて予約してあった「バンコクフォトジェニック半日観光ツアー」に参加する。
これだと、私が今まで行ったことのないピンクのガネーシャ(Wat Saman Rattanaram)、ワットソートーン(Wat Sothorn Wararam Woramahaviharn)、バンパコン川(Bang Pakong River)の遊覧のすべてに行くことができるからだ。
気をつけなければならないのは、各寺院には短パンでは入場できないこと、私も迎えに来たガイドに着替えるように言われたので、ホテルのロビーで履き替えた。
ワットソートーン(Wat Sothorn Wararam Woramahaviharn)
最初に連れて行ってもらったのは、ワットソートーン(Wat Sothorn Wararam Woramahaviharn)、ここでは
ゆで卵をお供えして祈願するユニークな参拝方法でも知られています。その昔、貧しい人がこの寺院に来て「願いごとが叶ったらゆで卵を捧げます」とお祈りしたのが始まりといわれていて、ゆで卵をお供えすることが習慣になりました。
とのこと、そう言えばガイドの女性もそのように説明していたな~
日本語ガイド付のツアーで来ると、訪れた場所の歴史などについて説明を受けられるところがいい。
英語ツアーの場合は、それこそ引率してもらうだけになってしまうからね。(苦笑)
写真前後なのだが、建物を撮ったのは時間的には後、暑さで結構フラフラに近かったんだよね。
こちらが境内の中、いかにもご利益がありそうな像が並んでいるよね。
像に金箔を貼るとさらなるご利益があるのかな~
ガイドの女性がいろいろなところで私を入れて写真を撮ってくれた。
まあ、これもツアー参加のメリットと言えるだろうな。
ピンクのガネーシャ(Wat Saman Rattanaram)
次に行ったのは、ピンクのガネーシャ(Pink Ganesha)で有名なワット・サマーン・ラッタナーラーム(Wat Saman Rattanaram)、ここに行くと、3倍速で願いが叶うということなので、私の患っている腎疾患も治る(腎移植)といいなと思う。
また、この寺院は「特に金運にご利益があるという2つのネズミの像が大変な人気です。」とのこと、昨年来からの金運の良さが続くといいな。
ネズミの像は曜日ごとに色分けされ、お願い事は自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。
祈願の方法は、靴を脱いで踏み台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いをし、ネズミたちが祈願者に代わってガネーシャに願い事を伝えてくれます。
ああ、これでガイドの人が私の生まれた日の曜日のことを聞いていたのだな。
月曜日みたいだけど(笑)
こちらもご利益があるといいな。
バンパコン川(Bang Pakong River)の遊覧
最後はバンパコン川(Bang Pakong River)の遊覧ということで、船に乗って観光した。
川から望むピンクのガネーシャ(Pink Ganesha)、これによって、ここは有名観光地になったみたいだね。
まあ、日本からタイへ来たから仕方ないのだが、クラクラするほどの暑さだった。
帽子持って来ていたのに、バッグに仕舞ったままだったのは痛いよね。
スワンナプーム空港から帰国
全日程を終えた私は、バンコクのスワンナプーム空港(Suvarnabhumi International Airport)から帰国の途につくのだが、帰国便の日本航空(JL)034便は、22時5分の出発なので、その3時間前にならないと、チェックインができないらしい。
私が参加したツアーは、空港に17時過ぎに着いたので、少なくとも2時間は何かして過ごさないといけないのだが、夕食を取ってしまうと、やることがなくなってしまった。
帰国便は夜行便ということもあってプレミアムエコノミーを予約したので、チェックインが終われば、さくらラウンジへ行くことができるのだが、日本と違って制限空域外にカードラウンジがなさそうなので、空港内のカフェでジュースを飲んで時間潰しをした。
あまり早く着きすぎるのも何だかな~と思いながら空港にいると、いつの間にか搭乗の時間が迫ってきている。
私は車椅子で運んでもらっていることもあって出国審査も搭乗も優先なのだが、そのおかげで誰も乗っていないガラガラの機内で写真も撮ってもらった。
まあ、こういうこともお約束なのだが、日本へ帰国したらさっそく透析が待っている。
次回のタイ旅行は、Kimcafeさんのアドバイスに従って、サミティベート病院(Samitivej Sukhumvit Hospital)で透析を予約して行こうかな。
2024年3月 バンコク旅行のトピックス
コメント
ピンクのガネーシャ、以前はネズミではなく「ウサギ」とされていました。
ま、よく考えればガネーシャの乗り物はネズミなんですよね。
タイ人風に願い事を行うのならば、ネズミの片耳をふさいで、もう片方の耳に誰にも聞かれないよう願い事を囁くのだそうです。
前の記事で「Uber」のモタサイとありましたが、タイではUberはないので、GrabかBOLTで読んでもらったんだと思います。
返信遅れてすいません。
>タイ人風に願い事を行うのならば、ネズミの片耳をふさいで、もう片方の耳に誰にも聞かれないよう願い事を囁くのだそうです。
おお、なるほど。そうだったのですね。
>前の記事で「Uber」のモタサイとありましたが、タイではUberはないので、GrabかBOLTで読んでもらったんだと思います。
MKでオフ会やったというコラムですね。なるほど。Grabかもしれませんね。今度会う時に確認します。