去る8月20日、21日の2日間で、私は西伊豆の土肥温泉へ1泊旅行をしてきた。
土肥温泉へ行くのは、昨年の「西伊豆で海水浴&海鮮ランチ」のとき以来だったのだが、このときは日帰りだったので、今回は伊藤園ホテル土肥に宿泊することにした。
このホテルは、温泉大浴場だけでなく、夏季は屋外プールも楽しむことができるからだ。
横浜から修善寺を経てホテルへ
私が、熱海や三島方面へ行くときによく使うのが、横浜発9時24分の特急「踊り子3号」(三島着11時8分)だ。
20日もこの列車を使って、修善寺で松崎行きのバスに乗り継いだのだが、日曜日ということで混んでいるのかと思ったら、バスに関しては、昨年の方が混んでいたような気がする。
ところで、この日の私のプランは、土肥海水浴場で過ごそうと思っていたのだが、宿泊先の伊藤園ホテル土肥と海水浴場とは徒歩圏にあるとはいうものの、私の足ではとても歩いて行こうと思う距離ではなかった。
そうかといってバスで、ホテルの最寄りバス停の通り崎と、土肥温泉(海水浴場)を往復するには時間が合わなさすぎで、不便なことこの上ない。
ホテルのチェックインが15時からなので、海水浴をしてからホテルに向かっても良かったのだが、レンタサイクルを無料で貸し出してくれるというので、先にホテルへ行くことにした。
レンタサイクルで土肥海水浴場へ
私がホテルに着いたのは12時半過ぎ、通り先バス停からはまさに目の前で非常に便利だったのだが、残念ながら、チェックインは15時以降でないとダメと言われてしまった。
まあ、このあたりは日本のホテルではダメと言われることが多いのだが、6月に泊まった沖縄逸の彩 温泉リゾートホテルのように、融通を利かせてくれるところも皆無ではないからね。
館内施設はチェックイン前でも使えたようなので、屋外プールにいるのも一つの手だったのだが、私は、電動アシスト自転車を借りて土肥海水浴場へ行くことにした。
2019年12月10日の負傷事故の後、サイクリング車に乗れるか不安だったのだが、半年前の「DLすいぐん号の旅&忘年会 IN 品川」のとき、3年ぶりに乗ってみて大丈夫だったので、それ以降は自信を持ってレンタサイクルを使うことにしている。
ただ、私の泊まるホテルが高台にあるので、往路は下りでいいのだが、帰りは電動アシストの威力がどこまで効くのか、上り坂で自転車を押して帰るハメになったらヤダなと思っていた。
問題はレンタサイクルを止めておくところなのだが、車は駐車スペースがいくらでもあるのだが、自転車となると、駐車場のスタッフも「いや~自転車ですか~」と首を捻る。
結局、観光案内所で預かってもらったのだが、周囲を見渡しても、レンタサイクルなんぞ乗っている酔狂な人間は私くらいだったので、確固たる駐輪スペースがないのも仕方がないだろうか。
私が土肥海水浴場にいたのは2時間くらいだろうか。
ホテルにチェックインできる時間になれば、帰ろうと思っていたので、15時前になったときに海水浴場からは引き上げることにした。
自転車を預けた観光案内所の前に足湯があったので、試しに入ってみたが、まるで熱湯に足を浸けたようで、1分と入っていられなかった。
幸いに、ほかの場所で足の砂を落とすところはあったので、事なきを得たが、夏場に足湯は無理ゲーだなと思った。
ちなみに、復路は電動アシストの威力が大いに発揮されて、楽々と自転車でホテルに帰ることができた。
伊藤園ホテル土肥
私が伊藤園ホテル土肥に帰還したのは午後3時半過ぎ、もちろん、チェックインした後は屋外プールへGOだ。
ホテルのプールから見える景色もご覧のとおり、なかなかのものなのだが、遊泳区域ではないと断り書きがあるものの、岩場へ下りる階段もあって、そこではスノーケリングを楽しんでいる人たちもいた。
屋外プールは想像以上に子供だらけ、そこで登場させたのが防水デジカメのFinePix XP120、まあ、海水浴にも持っていたので、そのまま使いまわしたのだが、さすがにプールサイドにいる人にiPhoneを渡して撮ってもらえるような雰囲気にはなかったからね。
夕食はビュッフェということで、自分の好きなものを取ってくればいいシステムだったのだが、もはやコロナ禍(マスク自由化(313)前)で付き物だったマスクと手袋など誰もしていなかった。
こうなると、いったいあれは何だったのかって言いたくなるよな。
というか、未だに酷暑の屋外でマスクをしている人がいるところを見ると、ホントにマスクは人の目対策なんだな、日本人よ。
ここで特筆すべきなのは、ビールやサワーも飲み放題になっていたこと、私は残念ながらその恩恵に預かれなかったのだが、飲兵衛にとっては嬉しいのではないだろうか。
う~ん、私は部屋飲みもできない身体だし、時間を潰すのに苦労するよな~
さて、明日(21日)はどこで何をしようかな。
2023年8月 西伊豆旅行のトピックス
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