民事訴訟は双方の否認合戦か

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プルマン東京田町

オンライン裁判後に「プルマン東京田町」で友人とアフタヌーンティーを楽しむ筆者

去る7月26日は、弁護士事務所でのオンライン民事法廷(第7回期日)が開かれた日だった。
私の民事訴訟は原則として月1回、「NPO理事長逮捕で遅々として進まぬ民事訴訟」と書いてから、6月28日の第6回期日の後、30日の刑事公判を経て、NPO法人 難病患者支援の会の代表理事、菊池仁達氏は保釈申請が認められたということなので、私の訴訟も多少は進展するのではないかと思ったが、案外とそうでもなさそうだ。

プルマン東京田町

何しろ、お互いが準備書面というものをやり取りするのだが、簡単に言えば否認合戦、どこで折り合えるか素人目には全くわからない。

被告側から7月24日付で「準備書面2」と「乙1号証(私と菊池氏のLINEのやり取り)」が出されてきたわけだが、彼らが、こちらの主張を認めるところはほとんどないように思える。

プルマン東京田町

第一、2022年夏時点でのスリランカ渡航移植など、当時の現地情勢から鑑みて、空手形に過ぎなかったというのがこちらの見解なのに、それをものの見事にスルーして、NPOは私の移植実現に努力していたなどと、言ってくるのだから、呆れてものが言えないとはこのことだ。

実際のところ、2022年7月26日付のNHKでは「停電10時間超 スリランカ経済危機の実態」と報じられており、こんなところに渡航移植が可能だったかどうか、誰が考えてもわかることだ。

それと、彼らが私を行かせる予定だったと主張しているベラルーシに関しては、「幻のベラルーシ渡航移植から1年」で掲載した。
参考までにご一読いただければ幸いである。

結局のところ、民事訴訟というのがどういう形で進んでいくのか、私の人生経験の一つになっているのだが、これでは一審が結審するのでさえ、数年はかかるのではないかと思うよ。(苦笑)

ちなみに、私以外にもNPOを相手取って民事訴訟を起こした人がいるようだ。(2023年6月7日 読売新聞-臓器あっせん、仲介NPOを新たに提訴…死亡患者遺族が4000万円返還求め
果たして、双方の裁判の行方はどうなるのだろうか。

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