透析しながら川合式デイトレード

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阿佐ヶ谷神明宮

去る4月6日は通院透析に当たっていたのだが、通院先のベッドで川合式デイトレードを敢行することにした。

もっとも、透析の日は通院前の「居合抜き1分トレード」だけで撤収することも多いのだが、この日は新興市場株のトレードもしてみた。

居合抜き1分トレード

2023年4月6日 日経平均株価のチャート

4月6日は、5日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,680円と前日比140円安と、マイナスで終わったのに対し、米国市場は、5日のNYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、33,482.72ドルと4日の終値に比べて80.34ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,996.86ポイントと4日の終値に比べて129.47ポイント安となり、日本市場は不安定な動きになることが予想された。

2023年4月6日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

SUMCO~危なげなく1%利確

2023年4月6日 SUMCO(3436)のチャート

SUMCO(コード: 3436)は、「居合抜きツール」の常設銘柄の1つなのだが、私にとっては、ここ最近はあまり馴染みがなく、トレードすることもほとんどなかった。

この日は、ツールの形状が売りに適した感じだったのと、日経先物がマイナス圏で終わったことで、日経225の構成銘柄も下落するとの予想をして売建をした。
結果は、ものの見事に的中、首尾よく1%利確となった。

東邦チタニウム~逆行高で損切

2023年4月6日 東邦チタニウム(5727)のチャート

東邦チタニウム(コード:5727)は、大阪チタニウムテクノロジーズ(コード:5726)と並んで、川合ツールの頻出銘柄の一つだ。

この日は、SUMCO(コード: 3436)と同じように下落予想を立てたのだが、あいにくと寄り付き(2,108円)から逆行高を演じて損切の憂き目にあった。
損切ラインをマイナス1%でなく、定石通りのマイナス2%(2,151円)にしておけば、反落の利益を取れたところなのだが、こればかりは仕方がないか。

新興市場株のトレード~ハルメクHDを売建で利確

2023年4月6日 東証マザーズ指数のチャート

4月6日の東証マザーズ指数の値動きは、寄り付きから上昇したものの、10時過ぎから下降曲線を描いたので、どちらかというと「トルネード1%ツール(空売り推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

2023年4月6日 トルネード1%ツール(空売り推奨)

ハルメクHD(コード:7119)に関して、「トルネード1%ツール(空売り推奨)」にシグナルが点灯したのは、10時12分のことだった。

このとき、株価は2,255円、前日出来高比が2.41倍、前日5MA比がマイナス10.0%だった。

2023年4月6日 ハルメクホールディングス(7119)のチャート

私がチャートを確認すると、見事な下降トレンド、これは行けるだろうと、2,224円で売建をして、利確ラインを2%(2,179円)で設定した。

結果は、危なげなく利確、10時過ぎからは新興市場自体も下落トレンドになっていたので、それにうまく乗れたと言えようか。

最後に

パソコンを操作する女性

最後になるが、スクール生のブログを紹介して終わりにしようと思う。
また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

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