去る3月2日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の公開実況中継の日だった。
そのため、川合さんが「居合抜き1分トレード」については触れないので、いつも通り、自分の才覚でトレードすることになる。
おお、記念すべき(!?)誕生日に実況中継とはラッキーなとは思ったのだが、この日は残念なことに通院透析の日にも当たっており、川合さんの実況中継は聞いたものの、新興市場株のトレードはしないままに取引を終えた。
3月2日は、1日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,480円と前日比50円安と、小幅なマイナスで終わったのに対し、1日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、32,661.84ドルと2月28日の終値に比べて5.14ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,379.48ポイントと2月28日の終値に比べて76.06ポイント安となり、日本市場も不安定な動きが懸念された。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
この日にトレードしたAppier Group(コード:4180)と大阪チタニウムテクノロジーズ(コード:5726)は、川合さんの「居合抜きツール」ではお馴染みの銘柄である。
私に言わせれば、常設銘柄にしてもいいのではないかというほど頻出なのだが、この日も危なげなく1%利確となり、無事に撤収することができた。
透析病院でパソコンを開いたときは、川合さんの実況が続いていたので、新興市場銘柄のトレードをしようと思ったのだが、記念すべき(!?)誕生日を完勝のまま終わらせようと思ったのと、今一つ琴線に響く銘柄がなかったので、やめることにしたのだ。
透析がある日は昼食が15時ごろにずれこむので夕食は軽くすることが多いのだが、この日は逆にすることにした。
まあ、地元のレストランでアンケートに答えたら、バースデー割引クーポンが送られてきたというのこともあるが、横浜まで遠征するのはやめにして、静かにお祝いをすることにした。
そういえば、私の患っている難病(急速進行性糸球体腎炎)は、2年間での死亡率17.1%という統計があるのだが、果たして還暦を無事に迎えることができるだろうか。
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