川合式デイトレードの日記も7月30日付の「川合式デイトレ、あざ笑いトルネード銘柄を買建」を書いて以来、1か月半のご無沙汰になってしまった。
8月はいろいろやることが多すぎて(笑)、トレード日記を書くより、お出かけ日記を書く方に重点を置いてしまったこともあるが、9月に入って落ち着いてきたこともあるので、とりあえず、今回はデイトレ日記を書いてみようと思う。
居合抜き1分トレード
9月7日は、6日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,560円と前日比40円安と、若干のマイナスで終わったことに加え、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、31,145.30ドルと2日の終値に比べて173.14ドル安、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,544.91ポイントと2日の終値に比べて85.95ポイント安であり、日本市場は上値が重たい展開が予想された。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
日本M&Aセンター~危なげなく1%利確
日本M&Aセンター(コード:2127)は、空売りをするときには、寄り付きから素直に下げることが多く、今回も「居合抜きツール」が売りで行けそうな感じがあったので、300株を売建してみた。
結果は、寄り付きからほぼ一本調子で下げて1%利確、こんなことならすべてをこの銘柄に集中しても良かったかなと思った。
安川電機~ほぼ同値撤退
安川電機(コード:6506)は、「居合抜きツール」の形状もさることながら、日経225構成銘柄だから、日経平均株価に連れだって下げてくれるだろうという観測もあって、売建をしてみたが、結果は、0.5%なら利確していたかもしれないという感じだった。
あまりにも値動きが鈍かったので、ほぼ同値撤退をしたのだが、チャートを見る限り、正解だっただろう。
新興市場株のトレード
9月7日の東証マザーズ指数は、寄り付きから下落トレンドだったので、「急騰傍受ツール(買い推奨)」よりは「トルネード1%ツール(空売り推奨)」の方を見た方が良いと思えた。
そこで、私が目を付けたのは9時半過ぎにシグナル4が連発したクルーズ(コード:2138)だった。
9時35分にシグナル4が出たときは、株価978円、前日出来高比0.74倍、前日5MA比19.0%と、空売りを仕掛けるにはほぼ理想形、懸念材料は、シグナルが出るたびに株価が上昇しているので、あざ笑い銘柄の可能性があったことだ。
新興市場銘柄トレード適格基準 | 前日出来高比 | 前日5MA差異 | 日足形状 |
急騰傍受ツール(買い推奨) | 10倍以上 | 概ね6%以内 | 上昇基調であること |
トルネード1%ツール(空売り推奨) | 概ね7倍以内 | 10%以上 | 特に問わない |
そこで、私はもう一段跳ねるか(陽線)、あるいはシグナル4のご教示通りに下げ始めるか、様子を見たところ、跳ねる気配がないので、空売り(500株)を仕掛けることにした。
結果はご覧の通り、9時台後半に一気呵成に下げたので、私は危なげなく2%利確となった。
この日は、概ね思った通りにトレードできたので、明日以降も頑張っていきたいと思う。
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