デイトレ、二度負けた坪田ラボを執念でリベンジの巻

この記事は約5分で読めます。

万葉公園

去る7月6日は、「日利1.5%トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われるの実況中継の日だった。

「居合抜き1分トレード」で快勝した私は、昨日(5日)に引き続いて新興市場株のトレードにトライした。
ところが、いきなりの往復ビンタ(買いで負け、売りでも負ける)で貯金がパー、ここでムキになると大負けすると思った私は、冷静さを取り戻し、無事にリベンジに成功した。

6月23日の実況中継のときのコラム「川合式デイトレ、お遊びが過ぎて危うく稼ぎがパーに」と同じことの繰り返しに、精神的にまだまだ甘いのか、負けなくなっただけトレードスキルがアップしたのか、答えは7月の終わりになれば出るだろう。

居合抜き1分トレード

2022年7月6日 日経平均株価のチャート

7月6日は、5日の日経平均先物夜間取引の終値が、26,220円と前日比120円安と、マイナスで終わったのに加え、米国市場も、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、30,967.82ドルと1日の終値に比べて129.44ドル安、一方のナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,322.24ポイントと1日の終値に比べて194.39ポイント高となり、日本市場は方向感ない展開が予想された。

2022年7月6日 デイトレードの結果

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

カカクコム~川合さんの推奨銘柄で手堅く0.5%利確

2022年7月6日 カカクコム(2371)のチャート

私が6日の「居合抜き1分トレード」の候補銘柄に挙げたのは2銘柄、そのうち一つは、川合さんが実況中継中に、買いトレードを示唆したカカクコム(コード:2371)だ。

川合さんは「私の言うとおりにやれという意味ではないんだよ」と謙遜しながらも、結果は、始値(2,390円)から数分で利確ポイントに到達、0.5%を確実にゲットすることができた。

ヤマハ発動機~売建で1%利確

2022年7月6日 ヤマハ発動機(7272)のチャート

私が選んだもう一つの銘柄は、「居合抜きツール」の常設銘柄の一つ、ヤマハ発動機(コード:7272)の空売りだ。

川合さんはこのとき大阪チタニウムテクノロジーズ(コード:5726)の買いも示唆していたのだが、私は、7月4日の寄り付きからの3%急落のトラウマから抜けられず(居合抜き惨敗から奇跡の逆転劇)、どうしても食指が動かなかった。

私がなぜに売建銘柄をトレードしたかというのは、日経平均株価が4日、5日と上昇したので、そろそろ下落するのではないかという読みだった。

結果は、300株の建玉に対し、始値(2,452円)から首尾よく1%(2,427円)下落、7,500円の収益をゲットした。

ちなみに、大阪チタニウムテクノロジーズ(コード:5726)の買いでも利確できていたようで、まあ、こんなものかと思った。(苦笑)

新興市場株のトレード

2022年7月6日 東証マザーズ指数のチャート

6日の「居合抜き1分トレード」は差引5,100円の収益を上げて終わったのだが、もちろん、これで撤収しても何の問題もなかった。

しかしながら、せっかく実況中継をフルで聞ける機会に恵まれたので、新興市場株のトレードもして終わりたいと思った。

新興市場銘柄トレード適格基準 前日出来高比 前日5MA差異 日足形状
急騰傍受ツール(買い推奨) 10倍以上 概ね6%以内 上昇基調であること
トルネード1%ツール(空売り推奨) 概ね7倍以内 10%以上 特に問わない

この日の東証マザーズ指数の値動きは、寄り付きから崩落して、9時半過ぎを底にして反転上昇する展開だったので、どちらかというと「急騰傍受ツール(買い推奨)」に目線を移してトレードした方が良さげな感じだった。

2022年7月6日 急騰傍受ツール(買い推奨)

スパイダープラス~地合いの悪さに巻き込まれて失速

2022年7月6日 スパイダープラス(4192)のチャート

スパイダープラス(コード:4192)のことが実況中継中に話題になったのは、9時14分に「急騰傍受ツール」でシグナルが出たときだ。
このとき、株価は531円、前日出来高比5.59倍、前日5MA比27.6%と、どちらかというと空売りに適した感じだった。

私は、チャット上の話題性に乗って300株を買建してみたものの、やはり失速感は否めず、あっさりと損切ラインのマイナス2%に達して撃沈した。

チャートを見ると、後場まで保有していれば、余裕で利確できた感じだが、やはり自分の決めたルールは守らねばと感じた一幕だった。

坪田ラボ~二度の負けを執念でリベンジ

2022年7月6日 坪田ラボ(4890)のチャート

はっきり言って、こういうトレードはやってはいけない典型的なドツボプレーだ。

結果的にリカバリーできたとはいえ、2021年12月6日付の「やってしまった失敗トレードの典型は往復ビンタの損失」にほかならないからだ。

舞台は、昨日(5日)の成功体験が忘れられずに、二匹目のドジョウを狙った坪田ラボ(コード:4890)だ。
急騰傍受ツール(買い推奨)でシグナルが出たのは、9時18分、株価は816円、前日出来高比26.00倍、前日5MA比2.4%と、買いでいくにはほぼ理想的な状況だった。

そこで私は

  1. 843円で300株を買建、820円で損切(マイナス6,918円)
  2. 815円で300株を売建、831円で損切(マイナス5,770円)
  3. 805円で400株を買建、829円で決済(プラス9,600円)
  4. 823円で300株を買建、840円で決済(プラス5,100円)

最初の2回のトレードで往復ビンタを食らったものの、基本線は買いだと判断した私は、3回目と4回目は、自分の買い価格まで待って(指値)トレード、最大限に利益を得ることに成功した。
シグナルが出たからといって、飛び乗ると危険がいっぱいという好例になった。

最後に

パソコンを操作する女性

最後になるが、スクール生のブログを紹介して終わりにしようと思う。
また、川合式デイトレード(トリプルメソッド)に興味を持たれた方は、是非とも無料メールマガジンに登録して情報収集されるといいと思う。

コメント

  1. Susumu Y より:

    ブログにコメントくださり、ありがとうございます!

    7/6の4890坪田ラボ、値動きがはげしかったですね〜。

    損切りが続いてしまうと、取り返そうと余計なトレードに走り、損失が膨らむことが多いと思いますが、その点をトレード中にも気をつけ、しっかりトータルで利を残せたのは、お見事ですね!

    冷静なトレード脳というのでしょうか。見習わせていただきたいと思います。
    まだ暑い日が続きますが、体調に気をつけてがんばってまいりましょう!

タイトルとURLをコピーしました