国際親善病院での入院生活の日常

この記事は約5分で読めます。

国際親善病院

6月10日の腎生検が終わった翌週から、週3回(月・水・金の午後)だった透析を週2回(火・金の午後)に減らして、腎機能の様子を見ようということになった。
非常に良い傾向だと自分でも思った。

そこで、今回は国際親善総合病院の入院生活の日々について綴ってみたい。
これから書くことは、今後、ここで入院される方にも参考になるかと思う。

入院病棟のインターネット環境は院内Wi-Fiありだが・・・

6月17日のデイトレードの結果

日本の病院で入院することになったとき、たいていの場合、起床は午前6時で、そこから1時間程度の時間帯に看護師が病棟を巡回して、日々の検査を行うことが多い。
ちなみに、国際親善病院の場合、朝食は午前8時前後で、それまでの時間はヒマである。(笑)

そこで、スマートフォンやタブレットを持ち込んだ人は、インターネットを楽しむ人が多いと思うのだが、病院によっては、院内Wi-Fiを使えるところもあり、この病院もそういった環境にある。
ところが、多くの人が使う時間帯は繋がりにくいこともあり、それを避けるためには、Wi-Fiレンタルを使うことをお勧めしたい。

私もそうしていたので、朝食後の時間帯は、快適に川合式デイトレードをすることができたのだが、通勤時同様に、「居合抜き1分トレード」と呼ばれる寄り付き直後のトレードだけはやりたかったので、余程のことがない限り、9時前後に透析や検査などを入れないように依頼しておいた。

「居合抜き1分トレード」についての詳しいことは、2021年5月29日付の「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」をご覧になって欲しいのだが、6月17日はあまり調子が良くなく、若干ながらマイナスを記録して終わりになった。

理学療法士、作業療法士の指導の元でのリハビリ

国際親善病院

リハビリは患者の容体次第で、地下のリハビリテーション室でやるか、病棟でやるか決まり、私の場合は、ほぼ毎日、地下へ案内されて理学療法士のSさん、作業療法士のKさんの指導の元でのリハビリをやったわけだが、基本的にはエアロバイクを中心にやることが多かった。

リハビリは、午後に透析がある日は、午前中のみ、何もない日は、午前と午後に1回ずつやってもらったのだが、残念なことに、週末はやらないので、基本的に多くの時間がヒマになっていた。

国際親善病院

ところで、スポーツジムなどに行くと、今のご時世ではマスク着用が半ば義務化されている感じがあるのだが、実際にマスクを付けてエアロバイクをやってみたら、とてもじゃないが、私には長時間の継続は無理だ。

国際親善病院

屋外のジョギングなどもマスクを付けてやっている人がいるが、そういった人はマゾなんじゃないかと思う。
タダでさえ有酸素運動は苦しいのに、マスクなど付けてやっていて、死にそうにならないのだろうか。
従って、ここでエアロバイクに乗れたからといって、市井のスポーツジムでも乗るかと言われたら、当分、寄り付きもしないと思う。

国際親善病院

そして、6月第2週からは、筋トレも始まり、立位のときにバランスを取る練習も加わった。
これは、2019年12月10日の負傷事故の後遺症の克服のためだが、1年間のリハビリの成果もあって、自分でも驚くほどの成果があった。

国際親善病院

左右の腕に1キログラムの重りを付けて、杖なしで立位を保持しながらトレーニングできるとは自分でもビックリであった。
ここまで下肢障害は克服できたのに、今度は腎機能がおかしくなるとは、何たることかと思った。

ちなみに、地下のリハビリテーション室はたいていの場合、ガラガラで密になることがないのが良かったように思う。
ほとんどの入院患者は、リハビリができないか、病棟でやってもらっているのだろう。

シャワールームの予約は常にガラガラ

国際親善病院

これは、私が入院していた2階の病棟だけかもしれないが、シャワー入浴が許可されている患者が少ないのか、昼間であれば、入浴はかなり好きな時間に入ることができた。
もっとも、湯船はあったものの、そこに湯をためて入ることはできず、シャワーだけ浴びて出てくるシステムになっていた。

ただ透析がある日は、シャワーを浴びる時間がなかったこともあって、蒸しタオルで身体を拭いて、レンタルの寝間着を着替えることになっていた。
まあ、週に2度のことなので、院内は冷房完備であったし、我慢できないレベルではなかった。

敷地内のコンビニは便利な存在

ファミリーマート 国際親善総合病院店

国際親善病院の入院患者にとって非常に助かるのが、敷地内にあるファミリーマートのスタッフが病棟を巡回して、御用聞きをしてくれることだ。
平日は午前と午後の1回ずつ、土曜は午前のみ、日曜は午後のみと決まっていたが、飲み物や新聞、雑誌、日用品の類は店舗へ行かずとも買うことができた。

店舗へ行く許可が出た入院患者は、外来患者の途絶える平日の16時から18時の間に直接買い物をすることができ、そこでは一般の店舗同様に、交通系電子マネー(ICカード)や、バーコード決済を利用することができる。
2021年7月末で期限切れとなる楽天の期間限定ポイントを、どこで使おうかと思っていた私にとって、楽天ペイで決済できることは朗報であった。

コロナ禍で面会は原則不可

ノートパソコンとタブレット

この病院もご多分に漏れず、2020年春以降のコロナ禍の元では、友人知人は元より、家族との面会も病院側の許可がなければできないことになっている。

それをご存じなかったのか、友人のHさんがお見舞いを持って来院されたと看護師から告げられた。
わざわざ来ていていただいたことに感謝するとともに、お会いすることができなかったことは残念に思う。
その代替と言っては何だが、郵送で何かを送ってもらうことはかなり大目に見てもらえた。

ただ、夕食後に消灯時間までの間、誰もいないダイニングルームで、タブレットを使ったオンライン会談を頻繁にしていた私と違って、電子機器の操作が苦手な高齢の入院患者は、家族との面会も叶わず、寂しそうな感じがした。

看護師曰く、認知症のある患者は、ますます度合いが進行するのではないかという危惧が生じているようだった。
新型コロナウイルスの感染対策も重要なのだろうが、その反面で、家族さえ面会不可による弊害もかなりありそうな感じがした。

コメント

  1. 退院おめでとうございます。
    また、何かやりましょう。

タイトルとURLをコピーしました