毎週土曜日の8時15分からNHKで放映されている「チコちゃんに叱られる！」ではないが、まさに「グーグル先生に叱られる！」という感じのことが起きた。
過日、メールをチェックしていたら「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」という表題のメールがあったからだ。
AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート
「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」とは、どのような内容のものかというと、
本日は Google サイト運営者様向けポリシー レポートをお送りいたします。
お客様のウェブサイトの特定のページで見つかったポリシー違反に関連する最近のアクティビティをご確認ください。
違反措置の適用状況は随時変更される可能性があります。
現在適用されている違反については、AdSense ポリシーセンターの [ページ単位の違反措置] をご覧ください。過去 24 時間の情報:
新たな違反が検出されました。
AdSense プログラム ポリシーへの違反が見つかったページでは、広告掲載が制限または停止されています。
この問題を解決するには、違反しているコンテンツを削除して、審査をリクエストしていただくか、違反しているページから広告コードを削除する必要があります。
という内容で、究極のところ、グーグル先生に叱られた原因を取り除かないと、広告配信が復活しないということになる。
えええ～何があったのかと該当リンクをクリックしてみると・・・
広告配信を復活させるために
さっそく、メールに書かれたAdSense ポリシーセンターにアクセスすると、特定のページについて、広告の配信が停止されている理由が書かれている。
今回は、ページに関する問題というところで、要修正のところが「いいえ」になっているため、「広告配信に影響する可能性がある問題をポリシー センターで解消する」の中に書かれた説明によれば、該当ページに、Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツがあると指摘されていた。
この件については、あえて修正をしなくても良いのだが、広告配信が制限されるので、このコンテンツがページの構成上、必要不可欠なものでない限り、修正をした方が望ましいだろう。
まさか（でもないか？）、「田中みな実 写真集」の中身がこれに引っかかるとは思わなかった。
表紙だけにしておけば何の問題もなかったのだがね・・・
「広告配信に影響する可能性がある問題をポリシー センターで解消する」のページを下へスクロールすると、
サイト、サイトのセクション、ページのポリシー違反を解消したら、審査をリクエストできます。
また、ポリシーに違反しているサイト、サイトのセクション、ページへの広告配信を停止する場合は、該当のサイト、サイトのセクション、ページから AdSense 広告コードを削除します。
自動広告の場合は、新しいページの除外設定を追加し、広告を表示したくないページの URL を入力します。
といった説明がある。
WordPressのテーマで、Cocoonを使っている場合、ページ編集画面の右サイドバーのところに、「広告を除外する」という選択肢があるのだが、このようなときに利用するのだと納得した。
指摘された箇所を修正したら、審査をリクエストすることができる。
「ポリシー違反は、7〜10 日以内にポリシー センターから自動的に削除されます。」とあったが、今回の場合は、画像の削除だけで済んだので、即日に処理され、広告の配信も復活した。
意外に多くの人がもらっている違反レポート
検索サイトで「AdSense サイト運営者向けポリシー違反レポート」と入れると、ここ最近の日付でも予想外に多くのブログがヒットする。
元々、こうしたHow toものはコラムにしやすいし、実際に、私もこうして書いている。（笑）
もっとも、違反レポートの一時診断がAIによるものだから、画像が誤認されている場合もあるらしい。
そういった場合は、審査をリスエストすれば、即時に解消されるようなので、慌てずに対処するといい。
それと、同じようなコンテンツがあっても、片方は引っかかって、もう片方は引っかからないということもザラにあるようで、ページビューが多い方が引っかかるようだ。
実は、私もそうだったのだが、画像は念のために双方から削除しておいたので、これで当面はOKだろう。
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