私は、負傷事故による長期入院後のリハビリ中の身なので、緊急事態宣言が解除されようが、県境をまたぐ移動の自粛が解除されようが、基本的には巣ごもり生活をしている。
そうなると、平日の昼間にいろいろな業者の来訪を受け入れることが可能な反面、得体の知れないセールス電話がかかってくることもある。
世間では7月1日ということで、いろいろなレジャー施設が再開されたりと、華やいだ雰囲気も出てきたとき、ちょうど、主婦のように、テレビを付けて、昼ご飯の用意をしていたところ、一本の電話がかかってきた。
ご主人様か奥様はいらっしゃいますか?
(この女は俺を何だと思ってるんだ?)どちらもいません。
東京電力の関係で、月々7,500円以上の電気料金がかかっているお宅に、電力切替サービスの提案をさせていただいてます。
うちは東京電力じゃないから(別の電力サービスを使っている)。それに7,500円以上って、いつのデータを見てるのですか?
電気がお安くなることに興味はございませんか?
私の質問に先に答えなさいよ。いつのデータを見ているのですか?
データは見られないのです。
何を言ってるのですか?貴方は電気代が月額7,500円以上かかっているお宅に提案云々と言ったでしょう。何を根拠に言ってるのですか?
これから食事の時間なんです。データや顧客属性も確認しないで、前近代的なくだらないセールス電話をかけてくるんじゃないよ。
私は電話を切った後でフト思った。
昨年の4月に送られてきた「民事紛争相談センターからの架空請求ハガキ」並みのブログのネタじゃないかと・・・(笑)
それに、着信履歴も残されているからと調べてみると、電話番号0368490239/03-6849-0239の基本情報というのがヒットした。
いやはや悪評プンプンじゃないか。
しかも、折り返しの電話を何回しても通話中になっている。
そう言えば、6月12日付で、友人の風じさんが「電力会社の委託勧誘会社が詐欺勧誘」というコラムをアップしていたのを思い出した。
おバカなセールス業者が跳梁する電力の小売全面自由化って、かつてのマイラインを巡る電話会社の争奪戦のときと同じだなと思った。
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