人生について考えさせられた奈良・神戸の旅

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近鉄名古屋駅

この日、私は近鉄週末フリーパス(4,200円)を使って、奈良の親戚宅訪問と、神戸の旅友オフ会参加をした。
今回の旅行は、結果的には、フリーパスを使わなくとも、それほど近鉄線内の旅費に差異がでなかったのだが、フリーパスがあった方が時間が余ったときに寄り道ができるので、事前に購入したのだ。

近畿と関西は何が違うのか

近鉄名古屋駅

さて、私は、今回の旅行記を作成するにあたって、何を表題にするか、主な行き先が、三重県、奈良県、兵庫県なので、関西旅行とするか、近畿旅行とするか悩んでいた。

関西というとイメージ的には、三重県は入らないように思えるし、三重県は近畿地方の一角なので、近畿旅行というカテゴリーにしたのだが、正確なところがわかっていない人は意外に多いのではなかろうか。

それを裏付けるように、NHKで放映中の「チコちゃんに叱られる!」、去る10月11日の夜に放送されていた番組で「近畿と関西なにが違う?」というのがあった。

近鉄名古屋駅

番組では、近畿地方は、今でこそ、三重県も含めた2府5県を指すのが通常であるが、元々は、都が京都にあった時代の広域行政区画「畿内」(山城国・摂津国・河内国・大和国・和泉国の令制5か国)に由来する語であり、畿すなわち都とその近隣地域という意味で、現代語に置き換えると「首都圏」と同義だと解説していた。

一方、関西とは、三重県を除いた2府4県を指すのが通常であるが、江戸時代以前は関所の西という意味であり、鈴鹿関以西の西日本全体、逢坂関以西の西日本全体などと使い分けられていたようだ。

結局のところ、今では、三重県がどこに入るかということになるのだが、ケースバイケースで東海地方だったり、近畿地方だったりするようで、私の旅行記のカテゴリー分けのレベルで悩むこともないのだが、とりあえず近畿への旅としてまとめることにした。

近鉄名古屋駅

ところで、近鉄名古屋駅の構内に、2020年3月14日から「新型名阪特急 ひのとり」がデビューするという看板があった。

今は、この区間はアーバンライナーが走っているが、はるかにグレードの高い列車が走るようだ。
内装を見ていると、インバウンド対応のような感じを受けるが、これから私鉄もこのようなサービスが増えるのだろうか。

奈良の親戚宅で人生を考える

大和八木駅

近鉄名古屋発9時30分の大阪難波行き特急に乗った私は、大和八木で11時36分の京都行き特急に乗り換えて、大和西大寺経由で近鉄奈良へ向かった。
近鉄奈良に到着したのは12時過ぎ、およそ2時間半かかったことになるのだが、新幹線に乗って、名古屋から京都経由で行った場合は、11時には着けるので、およそ1時間の短縮となる。

どちらがいいかと言われると、2泊3日程度の道中であれば、新幹線の方が良かったような気もするが、とりあえず、今回は近鉄週末フリーパスを使った旅なので、近鉄を利用することにした。

大和八木駅

私がすでに50代ということもあるので、叔父さんや従兄弟たちもそれ相応の年齢だ。
鬼籍に入った方も多く、必然的に話題も、残りの人生をどう過ごすかがテーマになってくる。
私も彼らと話していて、これからはお金の多寡でなく、時間、それも健康でいられる年齢までをどう充実させるかというのが、とても重要だということを身に染みて感じた。

大和八木駅

これからの日本では、2019年5月15日付の未来投資会議における茂木経済再生担当大臣の記者会見にもあるように「人生100年時代を迎え、元気で意欲ある高齢者の方々に、その経験や知恵を社会で発揮していただけるよう、70歳までの就業機会の確保に向けた法改正を目指していく。」とある。

近鉄奈良駅

逆に言うならば、70歳まで働けと言わんばかりなのだが、果たして、それで幸せに感じる人がどの程度いるのだろうか。

政府は都合の良いところだけ「〇〇では68歳まで働いている」とか、「公的年金は××歳支給になった」とか言うが、日本ほど、中高年世代の中途入社のハードルが高く、有給休暇取得率の低い先進国があるのか考えた方がいいだろう。

近鉄奈良駅

私は海外旅行へ行って、いつも思うのが、日本人旅行者の年齢の高さだ。
専業主婦と思われる女性や、一部のバックパッカーはともかく、明らかにシニア世代が多い。
欧米人や中華系の旅行者が30代、40代で人生を謳歌しているのに比べ、はるかに年齢層が高いのだ。

近鉄奈良駅

東南アジアの旅先で、日本で経済危機だの、GDPが低いだの報じられている南欧の国から来た家族連れが「1か月旅行しているのです」というのを聞いて、私はいつも複雑な気持ちになる。
従業員に休暇も取らせず、生活できるかどうかのギリギリの低賃金で働かせて、それでも利益が出ない日本の企業って何だろうかと・・・

近鉄奈良駅

多くの人は愚直なまでに仕事に邁進しているが、一度、自分の人生を見つめ直した方がいいのではなかろうか。
人生は一度きりないし、気力と活力の充実しているときを、シニア(定年退職後)になってから取り戻すことはできないからだ。

旅友オフ会 IN 神戸

三木ハウス

この日の夜は、三木ハウスでの旅友オフ会に参加した。
私以外のメンバーは昼から集まって楽しんでいたようだが、私は奈良の親戚宅へ寄っていたので、夜からの参加となった。

三木ハウス

私がここに泊まるのは、およそ半年前の神戸オフのとき以来なのだが、三木さん曰く、ここは、かつて民泊用で貸していたとのことだが、住宅宿泊事業法(民泊新法)ができたのを機に、やめたそうだ。

おそらく、転勤等で戸建ての空き家を民泊用にしていた人の多くはそうしたことだろう。
家主居住型の場合は、親族を常駐させることになるだろうし、家主不在型の場合は、住宅宿泊管理業者に委託しないといけないので、空き家を使った小遣い稼ぎには馴染まなくなるからだ。

日本では、これからインバウンドの増加でホテルが不足してくるという報道がされてきたような気がするが、不動産投資家の間でも一時期ブームになりかけた民泊も、最近ではあまりニュースにならない。

今は、どんな感じになっているのであろうか。

三木ハウス

夜の7時から始まったオフ会は、旅話などで盛り上がって、ついに深夜に突入した。
夜の部に参加したのは総勢9名、そのうちの7名が三木ハウスに泊まることになっている。

さすがに彼の家の浴室を全員で使うことはできないので、JR三ノ宮駅前にある神戸クアハウスに行く。
ここは24時間営業だし、カプセルホテル併設なので、1泊程度なら、ここで入浴して仮眠というプランもありだろう。
もちろん、安く済まそうと思えば、カプセルホテルでなく、仮眠室で寝ればいいかと思う。

神戸クアハウス

今回のオフ会メンバーの中で、今回のオフ会の主催者である三木さんと、私の友人であるまことさんがバンコク在住者だ。

私の同年代、つまり50代の方の中には、将来的に海外移住を検討されている人がいるだろう。
そういった方で、興味のある方は「これからの海外ロングステイヤーは外貨資産保有が必須か」をご覧いただくといいだろう。

当然ながら、彼らは外貨で収入を得る術を持っている。
日本の公的年金プラス円資産だけで、海外に長く住むことは将来的に厳しいのではないかと思う。
私に言わせれば、下手すれば、海外旅行でさえもと思い始めているのだから・・・

2019年10月 近畿旅行のトピックス

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