去る6月2日、フェイスブックのグルメコミュニティ「ラーメンを食べる会」の主催イベントが珍しく横浜で開催されたので、急遽参加することにした。
6月1日と2日が、開港160周年を迎える横浜開港祭、最後のフィナーレが花火の打ち上げなので、それを鑑賞しようというのと、それに先立って麺活をダブルでしようという過酷なスケジュールだ。(笑)
まずは、横浜駅近くの「家系総本山 吉村家」へ行くのだが、集合は何と10時過ぎ、朝食かよと突っ込みを入れてはいけない。
これでも日曜日なので、店に着いたときにはすでに行列が20人ほどできていたのだ。
しかもラーメン部長は花火に備えて浴衣姿で登場、美容院にまで行ったという。
ここでは行列に並ぶ前に食券を買うシステムのようで、私たちも自販機で思い思いのラーメンの食券を買う。
私たちは6人のグループであったが、行列の半分くらいはお一人様、待つのに慣れているのか文庫本持参の人もいる。
私が仮に一人でいたら、ラーメンを食べるのに30分も並ぶことなど、信じがたいことなのだが、グルメに情熱を注ぐ人たちはかなり真剣だ。
そう思いながらも、朝からビールを飲みながらラーメンを食べ干した私、この時点で、夜まで持つのだろうかという不安が頭をよぎる。(笑)
麺活を第一陣を終えて、私たちは一旦、花火鑑賞の会場となる臨港パークへ向かう。
そこで場所取りをしてくれている山賢さんたちと合流だ。
彼らにビールの差し入れをした浴衣姿も艶やかなラーメン部長、それが終わると麺活の第二陣だ。
第二陣は野毛の「すみれ」、ここは札幌の名店が本家だけに、閑静な通りの中でここだけ異彩を放つように行列ができている。
それでも思ったより並ばずに済んだ私たち、しかしながら、先ほどラーメンを食べてから3時間くらいしか経っていないので、普通にランチを食べるにはかなりキツイ。
ここから参加しても良かったかと後悔する私を尻目に、ラーメン部長は軽く第二陣を制覇する。
さすがだ!
しかも、餃子を食べに「山陽」に行くというではないか。
この野毛界隈は昼飲みができるところで、3時頃になれば、いろいろな飲み屋がオープンするが、この店でも全開モードで昼飲みが楽しめる。
もっとも、私はすでに店内で意識を失っていたけどね。(笑)
すべての昼飲みイベントが終わったのは午後4時、ここから臨港パークへ戻って、花火の打ち上げが始まる7時20分まで体が持つのか不安だったが、こういうときは何とかなるものだ。(笑)
5時過ぎに会場に戻った私たち、花火の打ち上げの前のイベントが行われる中で、さらに飲みを続ける。(笑)
ステージ上では「開港160周年記念スペシャルステージライブ」が行われ、続いて、「横浜銀行ドリーム・オブ・ハーモニー」が終わると、日もとっぷりと暮れた。
7時を過ぎて、いよいよ最後のクライマックスが、「ビームスペクタクルinハーバー」と銘打った花火の打ち上げだ。
約30分の間、アップテンポの音楽とともに打ち上げられた花火が夜空を彩る。
心配された天気も雨が降らずに終わったので、非常に良かったと思う。
とりあえず、今回の企画をしてくれたラーメン部長と、場所取りをしてくれた山賢さんたちにはあらためて感謝をしたい。
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