近鉄の観光特急「青の交響曲(Blue Symphony)」に乗ってみた

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近鉄の観光特急「青の交響曲(Blue Symphony)」

私が3月25日の「リーマンインテリジェンス-ほったらかし資産運用はもうかるの? ~お任せ投資の話題でランチ会~」(2017年4月1日-金融セミナー講演初舞台 IN 大阪)でゲストスピーカーとして講演しようと決めたとき、フト思ったことは、近鉄の観光特急「青の交響曲(Blue Symphony)」に乗ることだった。

近鉄の観光特急「青の交響曲(Blue Symphony)」

わずか3両編成(客車は2両)で人気の高い列車のチケットを取るのは困難かと思われたが、先月のマレーシア・カンボジア・タイ旅行の渡航直前であった3月1日に、近鉄特急のチケット予約・購入のウェブサイトにアクセスすると、何とセミナー翌日の26日の往路の特急に一席だけ空席があった。

そこで迷わず私は、大阪阿部野橋(10時10分発)から吉野神宮(11時23分着)までのチケット(720円)を購入するにした。
3月下旬だから吉野桜も開花しているだろうと予想していた私は、大きな期待を抱いて列車に乗り込む日を待った。

大阪阿部野橋駅に到着したのは9時半過ぎ、予想に反して撮り鉄はほとんどいなく、ホームそれほど賑わっている様子はなかった。
やはり、今年は天候不順で、3月下旬だというのにコートがいるほど寒く、桜を見るような季節にならなかったことが大きいのかもしれない。

近鉄の観光特急「青の交響曲(Blue Symphony)」

列車内は、JRの特急のグリーン車よりも豪華な雰囲気で、2号車のラウンジカーもご覧のとおり。
客車内はツイン席(2人用)とサロン席(4人用)があり、ツイン席はおひとり様のときは、単独の座席として使用できるようになっている。

全体的にゆったりとした空間で、わずか1時間余りを乗るだけにしては少々もったいないような感じだった。
ラウンジスペースは、バーカウンターで購入したアルコールやおつまみ、ソフトドリンクや、スイーツを食べることができるようになっていて、こちらもかなりゆったりとしたスペース配分になっていた。

近鉄の観光特急「青の交響曲(Blue Symphony)」
列車が吉野神宮駅に到着したのは11時23分、下車したお客は日曜日だというのに私1人だけだった。
ここで下車した私は、坂道を歩くこと20分ほどの吉野神宮へ参拝することにした。

今にも雨が降りそうな陽気に、桜が全く咲いていない境内(10日程来るのが早いのではないかと言われた)、初詣のシーズンでないことを差し引いても、参拝客が私1人というのは驚きだった。
貸し切り状態の神社で参拝をし、ついでにお祓いもしてもらおうとお願いしてみたが、時期的にやっていないとのことだった。

当初の予定ではここで切り上げる予定だったが、旅行系コミュニティで知り合った賢さんが、フェイスブックのコメント欄に、金峯山寺(きんぷせんじ)にも寄ってみるといいと書き込んでくれたので、行ってみることにした。

しかし、あいにくの雨、しかも、桜の開花はなし、おまけに「秘仏本尊 特別ご開帳」も4月1日から5月7日と、ずれまくりの吉野観光だった。

今回の関西行きは金融セミナーでの講演と、青の交響曲(Blue Symphony)に乗ることだったので、吉野観光は再訪せよという神のお告げということで帰京することにした。
リベンジはいつになるのかな~

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