稀勢の里、初優勝で横綱昇進確実に

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今日のコラムは、大関の稀勢の里(キセノン)の初優勝&横綱昇進内定で決まりだろうか。

大相撲をそれほど熱心に応援していない私でも、さすがに19年ぶりの日本出身力士の新横綱誕生は嬉しいものだ。

一世を風靡した若貴時代が終わって、2003年1月からモンゴル出身力士の黄金時代が続き、ようやくそれに日本出身力士が終止符を打とうとしている。

外国出身の力士の活躍が疎ましいわけではないが、内心忸怩たる思いをしていた人は、ようやくこれで溜飲を下げることができるだろう。

両国国技館

それにしても奇遇だと思う。
私の場合、大相撲を生観戦したのは、先々週の土曜日(1月14日)の職場OB会主催による「大相撲初場所観戦ツアー」が初めてだったのだ。

その記念すべき場所で稀勢の里関の快挙が生まれた。
おそらく、今年の私はこういう巡り合わせにあるのだと強く思った。
出来得ることならば、優勝が決まった21日に観戦できれば良かったのだが、そこまでは欲張りすぎか。

ところで、稀勢の里と栃煌山との一番だけは動画に取ってみたのだが、最後の勝ち力士と決まり手のアナウンスが取りきれていないのが心残りか。
せっかく、呼び出しから瞬間からビデオを回していたのに~

大相撲観戦の最中に始まっていたラバ吉(Lovers Kitchen)の「奇跡の日本酒会」が頭をよぎって集中できなかったからか。(笑)
やはり、ダブルヘッダーはキツイ!

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初V稀勢の里 白鵬退け有終14勝!横綱昇進確実に (2017.1.22 スポニチ)

大相撲初場所千秋楽は22日、東京・両国国技館で行われ、14日目に初優勝が決まった大関・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)は、結びの一番で横綱・白鵬を下し14勝1敗として、記念の場所を白星で締めくくった。

14日目、単独トップで迎えた平幕・逸ノ城(23=湊部屋)との一戦を寄り切りで退け1敗を守ると、ただ一人2敗だった横綱・白鵬(31=宮城野部屋)が敗れ千秋楽を待つことなく初優勝を決めていた。
この日は、土俵際まで追い込まれながらも粘り切り、逆転で下した。

日本相撲協会審判部の二所ノ関部長(元大関・若嶋津)は千秋楽の取組前に、14日目に初優勝が決まった稀勢の里の横綱昇進を審議する理事会招集を八角理事長(元横綱・北勝海)に要請することを明らかにした。

八角理事長が横綱審議委員会(横審)に諮問し、23日の横審定例会合で承認の答申を得られれば、25日に理事会が開かれ、正式に第72代横綱・稀勢の里が誕生する。

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