神様の気紛れがもたらした大吉という名のいたずら

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熊野速玉大社

つい先日の「南紀家族旅行(熊野三山・紀伊勝浦・瀞峡)」の際に立ち寄った熊野速玉大社でおみくじを引いたときの運勢が何と「大吉」だった。

これはいつのこと以来だろうと思って調べてみたら、何と、2008年の初詣のとき以来のことだった。(2008年1月2日「幸先いいぞ」
このときは、あまりにも嬉しくてブログに書いたから覚えていたのだ。

ところが、フト思ってみると、私の場合は「大吉」よりも「凶」の方がいいような気もするのだ。(2012年12月31日「昇り龍(rising dragon)」

何しろ大学受験の年の初詣で、私の前にいた人に続いて、私も「大凶」を引いて、周囲の人のどよめきの渦中にいた当事者が私だったからだ。
ちなみに、この年は大学受験に合格し、ストレートで入学したのだ。

熊野速玉大社

もしかすると、私にとっておみくじの運勢は真逆に読むといいかもしれないのだ。
そう思うと、個人投資家として正月早々気分の良くない相場が続いていることにも合点がいく。

何しろ、世界中の株式市場が、今年に入ってからずっと下落を続けているからだ。

いくらベアのETF(参考:インバースETF一覧 ETFdb.com – Inverse Equity ETF List)などで保険をかけていても、これほど下落幅が大きいと損失をカバーしきれない可能性が高い。

また、奇妙な符丁として、2008年早々に書いたコラムに「米国はリセッション(景気後退)入りしたのか(2008年1月19日)」というものがある。

書き出しは「2008年に入ってから世界的な下落相場が続いている。」となっている。
不吉なことに、今年の相場と瓜二つではないか。

歴史は繰り返すということであれば、ヤバイのは昨年よりも今年の方に違いない。

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