私が一発で魅了されたクロアチア

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プリトヴィツェ湖群国立公園

私は、9月10日から23日まで2週間に渡ってクロアチア・イギリス・マレーシアの3ヶ国を旅した

その途上にあるドゥブロヴニク(Dubrovnik)の旧市街にあるレストランで、ビールを片手に昼食を取っていたとき、今まで私がクロアチアのことをほとんど知ろうともせず、また、ここを旅の目的地に選ばなかったことを後悔していた。

ブラチュ島(Brač Island)のゴールデンホーンビーチ

初めて訪れた国が自分にとって、これほど素晴らしく、わずか1週間余りで去りたくないという思いに駆られたのは、いつ以来のことだろうか。

もっとも、今回の旅行が自由旅行でありながら、まるで旅行会社のパックツアーのような完璧さで旅程をこなすことができたことが、余計にそういう気分にさせたのかもしれないが、少なくともクロアチアはバカンスのロケーションとしては最高レベルの国に思えた。

私にとって、再訪したい海外旅行先としての条件はいくつかあるが、主なものは、観光地にバリエーションがあること、美しいビーチや自然があること、そして食事や酒がリーズナブルで美味しいことの3点だ。

フヴァル島のナポレオン要塞からの眺め

これに庶民の英語の通用度がある程度あれば理想的とも言えるのだが、特に西洋諸国の場合は、英語の通用度が上がれば上がるほど食事は不味く、再訪の意欲を萎えさせる国もあるくらいだから、私がそうであるように、庶民の英語の通用度については目をつぶるしかない。

東南アジア諸国の場合は、庶民の英語の通用度はあっても、ぼったくりや駆け引きなどで気疲れする国もあるので、それがマイナス要因となることがある。
中近東や中南米は、私にとっては気合いを入れて臨む国々がほとんどだから、バカンスで行くのではなく、アドベンチャーだ。

スルジ山(Mount Srđ)から眺めたドゥブロヴニク

そして、クロアチアの場合は、1人前の食事の量の多さには閉口だが、他の西欧諸国に比べても治安の良さは抜群で、現地の人曰く、フヴァル島(Hvar Island)やブラチュ島(Brač Island)などの離島においては、ビーチに貴重品を置きっぱなしにしておいても安全なほどで、さすがにここまでは他の国に求めることはできないだろう。

当然ながら、ほろ酔い気分で、夜間に町中を歩いても危険を感じることすらなかったほどだ。
また、庶民の間で英語がある程度通じるので、観光や移動にストレスを感じることがあまりない。

つまり、海外旅行でありがちな気疲れがほとんどないので、私にとっては西欧諸国の中ではほぼ理想卿とも言えるだろう。
もちろん、この国が私の再訪リスト(6月から9月)に入るのは言うまでもない。

コメント

  1. Lunta より:

    クロアチア、楽しまれたようですね。
    東欧各国は英語を話せる人が多いので楽に旅行できますよね。
    私もあと2週間でスロベニア。ますます楽しみになってきました。
    詳細な旅行記、お待ちしております。

  2. カルロス より:

    LUNTA さん、コメントありがとうございます。
    確かにクロアチアは楽でしたね。
    これからスロベニアですか。
    楽しんでくださいね。

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