先週の香港・フィリピン旅行で使ったキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)、言わずと知れた香港がベースの航空会社なのだが、この機内販売でエアーポートエクスプレス(機場快綫列車/Airport Express)の往復割引チケットを購入できるのをご存じだろうか。
空港駅(Airport Station)から香港駅(Hong Kong Station)までの往復チケットは、定価が180香港ドル(約2,800円)だが、機内販売で買うと160香港ドル(約2,500円)となり、九龍駅(Kowloon Station)までだと、定価が160香港ドル(約2,500円)に対して、機内販売価格は150香港ドル(約2,300円)となる。
米ドルの現金やクレジットカードでも購入できて、空港駅で購入するより若干お得な価格となっている。
それにバウチャー(引換券)の有効期間は6ヶ月先まであるので、香港に頻繁に来る人は複数枚買っておいてもいいだろう。
実のところ、私は香港行きに際してキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)を使うことが結構あって、機内販売で買える割引チケットのことは相当前から知っていたのだが、香港國際機場(Hong Kong International Airport)から市内へ出るのにバス(城巴機場快線/Cityflyer)を使うことが多かったので、あまり購入する機会がなかった。
それに割引額が最大20香港ドル(約300円)なので、それほど購入するモチベーションが上がるものとは言えなかった。
それでも今回買おうと思ったのは、たまたま機内販売誌を見ていて思い出したのと、ブログのネタにするのにちょうどいいかと思ったからだ。(笑)
もっとも、今回の宿泊先のアイランドパシフィックホテル(港島太平洋酒店/Island Pacific Hotel)が、エアポートエクスプレス無料シャトルバス(機場快綫免費穿梭巴士/Complimentary Airport Express Shuttle Bus)の停車場の一つになっていたことも大きい。
ところで、私は昨年7月の香港・マカオ旅行の際に気付かなかったのだが、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)の香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)でも片道のエアーポートエクスプレス割引チケットを機内販売しているようだ。
ただ、LCCを使って香港に行く人は、市内へ出るにもバスだけを使うか、私が昨年10月の香港・ベトナム旅行のときにしたように、S1のバスと東涌綫(Tung Chung Line)の組み合わせを使って割安に行く方法を選ぶだろうか。
かつての日本人観光客と違って、今や、帰国便でさえ、機内でお土産を買うことがなくなってしまった人も多いだろうが、たまには機内誌をめくってみれば、思わぬ掘り出し物があるかもしれない。
いずれにせよ飛行機での移動時間はすることがないのだから、暇潰しのついでにお得な情報がないか探してみるのも楽しみの一つだ。
ちなみに、キャセイ航空(Cathay Pacific Airways)では、3月15日まで香港単純往復、6月27日まで東南アジア6都市行きの香港ドラゴン航空羽田発エコ得3プロモーションを展開中、リーズナブルに旅したい人はチェックしてみてはいかがだろうか。
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(注)キャセイ航空(Cathay Pacific Airways)におけるエアポートエクスプレスチケットの機内販売は、2018年3月31日をもって終了したとのことです。
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