去る7月11日に「インドネシアのアライバルビザ(Visa on Arrival)が突然値上がりに」という記事を書いてから4ヶ月、今度はオーストラリア(Australia)、中国(China)、日本(Japan)、韓国(South Korea)、そしてロシア(Russia)の5ヶ国の旅行者について、インドネシア政府が2015年1月から観光ビザを免除(visa exemption)すると報じられた。(Jakarta Post on November 06 2014 – No visas required for 5 major RI visitors 2014年11月10日-レコードチャイナ:インドネシア、日中韓など5カ国の観光ビザ免除へ)
日本政府は2014年12月1日からインドネシアのIC旅券を持つ観光客に対してビザ免除措置を実施しているため、相互主義によって日本人観光客もインドネシアの観光ビザを免除されるのだろうが、これは私たちにとっては朗報と言える。
ただ、インドネシア観光省(Ministry of Tourism)など公的機関のウェブサイトを見ても、正確にいつから免除されるか不明だが、ガルーダインドネシア航空(Garuda Indonesia)のウェブサイトに「機内入国審査プログラム(IOB)の終了について」とあって、2015年1月7日に機内入国審査が終了すると掲載されているので、年末年始休暇明けにビザ免除措置が実施されることになるのだろうか。
いずれにせよ、私たちにとっては来年度以降のインドネシア行きに関しては余計な出費がなくなるので喜ばしい限りだ。
もっとも、近年、デンパサール国際空港(Denpasar Ngurah Rai International Airport)の入国審査場が長蛇の列になっており、これがどの程度解消されるだろうか。
それとも、中国人観光客もビザ免除になるため、混雑の度合いはますます酷くなるのだろうか。
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