日帰りで香港・マカオ旅行が可能に

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香港国際空港(Hong Kong International Airport)

つい最近、ワールドインベスターズの仲間の一人が、深夜のフライトで羽田から香港へ行くと、フェイスブック上で書いていたので、いつそんなフライトができたのかと思って検索したら、ヒットしたのが香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)だ。

この香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)の羽田就航は2013年11月7日、同年1月10日に香港航空(Hong Kong Airlines)の成田・香港線が運休していたので、10か月ぶりに東京・香港間のLCCが復活したというわけだ。

しかも、今度の香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)の羽田・香港線は、日帰りで香港旅行が可能となる画期的なものだ。
これを使えば、多忙なサラリーマンでも、HSBC香港の口座開設や、現地で行わざるを得ない各種手続きも、休暇を取らないでやることが可能だ。

名付けて、「HSBC香港口座開設エクスプレス」とでも呼ぼうか。
もちろん、大人の遊園地(カジノと桑拿/Sauna)があるマカオ(Macau)へも日帰りできる。

香港国際空港(Hong Kong International Airport)とマカオ(Macau)を直接結ぶ噴射飛航(Turbo Jet)は、運航時間帯の関係で、残念ながら復路にしか乗れないが、それでもマカオで十分遊んで帰って来れるだろう。

香港エクスプレス航空(Hong Kong Express Airways)の羽田便の到着が深夜ということで、自家用車で来ている人を除けば、ファーストキャビンなど羽田空港や蒲田周辺に泊まらざるを得なくなるが、片道でもリーズナブルに予約可能なLCCの特性を生かして、往路は羽田から、現地で1泊して、復路は関空へといった按配に、片道ずつ予約を入れることも可能だ。

今月29日以降なら、復路を香港航空(Hong Kong Airlines)284便(香港 23:30-HX284-翌1:15 台北桃園)、そしてバニラエアー(Vanilla Air)106便(台北桃園 3:00-JW106-7:10 成田)に乗り継ぐといった、往復とも夜行便を使う強行スケジュールも組める。

いずれにせよ、私が頻繁に行き来する香港への選択肢が増えることは喜ばしいことだ。
また、私にとっては、海外発券のループを終わらせるルートが一つ増えたので、そのオプションをいつ使うか検討することにしよう。

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香港に「『日帰り』旅行」できる LCCが11月8日から羽田に就航 (2013.11.7 J-CASTニュース)

香港に拠点を置く格安航空会社(LCC)の香港エクスプレス航空が2013年11月8日(7日深夜)、羽田空港に就航する。
LCCの中距離路線が羽田に乗り入れるのは初めて。
発着は深夜なので、仕事帰りに羽田に向かう「弾丸日程」を組むこともできる。

同社は2004年に設立されたが、2013年10月にLCC専業の会社に衣替えしたばかり。
プーケットやペナンなど5都市を結んでいる。
羽田便は毎日運航される。

現地時間19時5分に香港を出発し、0時30分に羽田に到着。
折り返し便は深夜1時30分に羽田を出発し、香港に早朝5時25分に着く。

そのため、(1)金曜日夜の仕事帰りに羽田に向かう(2)香港に13時間滞在して観光(3)現地で宿泊せずに土曜日深夜に羽田に戻る、といった強行軍も可能だ。

ただ、羽田着は深夜なのでタクシーかホテルを利用する必要がある。
運賃は最も安い場合で羽田-香港が片道1万2700円。
これまでの航空会社よりも4~5割程度安く設定している。

11月21日から関西空港にも乗り入れる。
香港9時30分発で関空13時55分着、関空14時50分発で香港18時15分着だ。
12月7日から深夜便を週4便増やし、合計で週11便になる。

日本発着のチケットは、現時点では旅行代理店を通じて販売する。
11月中にウェブサイトでも予約できるようになる見通し。
社長代理のアンドリュー・コーエン(Andrew Cowen)氏は11月7日に都内で会見し、2014年には20~25か所に乗り入れたい考えを明らかにした。
日本でも羽田、関空を含めて5都市程度に乗り入れる。

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