一生のうちに一回あるかないかと言われる九蓮宝燈(ちゅうれんぽうとう/jiulianbaodeng/Heavens Door)をあがった。
私は高校時代から30代前半まで友人たちを自宅に招いては麻雀をやるほどで、週末には自宅の部屋は雀荘と化してしたほどだ。
また、私が前に勤めていた会社では麻雀をやる人が多く、昭和天皇が崩御された日も雀荘にいたほど不謹慎極まりない生活を送っていた。
しかし、転職後の今の職場には意外に麻雀をやる人は少なく、今では携帯電話にダウンロードしたゲームを暇つぶしに楽しむ程度になってしまった。
ところが、去る2月21日、飲み会までの時間潰しに携帯を取りだしてゲームをやっていたところ、驚くべきことに九蓮宝燈が出てしまったのだ。
かつての麻雀歴からこんな役が出ることなど一生に一度あるかないか、ということがわかっていたので、大急ぎでデジカメを取り出して画面を写したのは言うまでもない。
いつもならデジカメなど持ち歩かないが、このときは、以前一緒に仕事をしていた後輩で、わや、あずましじゃ~ 青森ライフ!の管理人のボンドさんが、青森から出張で東京に来るというので、新橋で飲もうということになり、彼と記念写真でも撮ろうかと思って持っていたのだ。
ところで、帰宅して九蓮宝燈のことをインターネットを調べてみると、Wikipediaによれば、「九蓮宝燈をあがった者は死ぬという迷信がある。要は究極の役満ともいえる九蓮宝燈を成立させたことで全ての運を使い果たしてしまったと考えられているためである。」と書かれている。
そうか、オレは死ぬのか!と思ったが、この役は麻雀の本家である中国では縁起の良いあがりとされているらしいし、英語訳ではHeavens Door(天国への扉)となっている。
天国への扉と読むと、死ぬのか!と思うのだが、私は「この世の天国への扉」と思うことにした。
ネガティブな思考をすると、すべての運気がなくなってしまうような気がしたからだ。
さて、新橋で待ち合わせ時間より早く着いた私が宝くじ売り場へ目を向けると、そこにはキャリーオーバーが出ていたBIG最高6億円くじ(609回)と、グリーンジャンボ宝くじが売られていた。
普段なら宝くじを滅多に買わないが、このときはここで買わないとどうする、と思った。
新橋の松竹梅という居酒屋で一緒に飲んだボンドさんが私に会いたいと言ったのは、何と私のブログを見て、4~5年前から始めた投資のことをいろいろ聞きたいということだった。
私の仕事仲間でそんなことを言ってきたのは彼が初めてだった。
これも何かの運命だったのだろうか。
ちなみに、彼も私と同じように50代で早期リタイアしたいと言う。
是非とも実現できるといいと思う。
とりあえず、私が買ったBIG最高6億円宝くじ(609回)の当選発表は本日中、グリーンジャンボ宝くじの抽選は3月15日、そして先月の旅行で入手した台湾の宝くじ(統一發票/touifapiau)の抽選は3月25日、今月は楽しみが多い!
ただ現実にはほとんどの場合、抽選日が終わると、それらの宝くじはゴミ箱へ行くことになるのだがね。(苦笑)
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