プーケットコンドミニアムのタイムシェア

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Chic Condominium Karon

先日行ったタイ・シンガポール旅行の目的の一つに、タイのプーケットのカロンビーチ(Karon Beach)エリアにあるChic Condominium Karonの工事現場の視察があった。

Chic Condominium Karon

実のところ、ここはアジア・リアルエステート・マネジメントのジョニーさんこと増成さんFacebookページ)が企画し、ワールドインベスターズの有志8名が出資しているタイムシェアプログラムの拠点となるところで、年末年始にはPharmさんが、そして3連休を利用して訪タイした私が完成時期を探りに行ったというわけだ。

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完成した暁にはジョニーさんが現地へ乗り込んで居住できるような段取りを整える予定になっている。

私はセールスオフィスを訪ね、そこにいたスタッフにいつ頃完成するのか聞いたところ、「3ヶ月以内(5月上旬)には完成するよ」ということだったが、そこはタイたるところ、どう考えても4月13日から15日のソンクラーン(Songkran festival)の祝日前後に工事などやるはずないし、4月・5月の暑季に入れば進捗が遅れるのは必定、オンシーズンになる11月までに完成すれば上出来だろうか。

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完成後はモデルルーム(model apartment)と同じような間取りのコンドミニアムに逗留してリゾートライフを満喫できるというわけだが、標準的なタイムシェアプログラムと違うところは、私たちが使ってないときはホテルとして貸し出しすることができるようにするというプログラムだ。

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どこまでうまくいくかはわからないが、増加の一途を辿るプーケットへの観光客数を見る限り、外貨を稼ぐための収益物件としてもかなり期待できるだろう。(参考:タイ政府観光局-2012年11月のタイ到着者数が急増

むしろ、私たちの方は将来的な円安バーツ高でコンドミニアムを使わなくなる可能性を心配しなくてはいけない。(苦笑)

Chic Condominium Karon

ところで、リゾートホテルのタイムシェアプログラムは、外資系ホテルチェーンを中心にヒルトングランドバケーションクラブ(Hilton Grand Vacation Club)やマリオットバケーションクラブ(Marriott Vacation Club)といったものが日本でも展開されているが、はっきり言って日系企業に勤めるサラリーマンや公務員の方はこれらを検討することさえやめた方がいいだろう。

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なぜならこれらのプログラムは、1週間単位で滞在型の休暇の過ごし方ができない人には不向きだからだ。
定年退職してからたくさん利用すれば何とかなる、などとバカげたことを言っていると全く採算が取れないと思う。

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企業のオーナーや自営業者ならともかく、日本人サラリーマンは休暇に制約が多く、自分が行きたい時期にタイムシェアを利用できないなどのトラブルに巻き込まれてしまいがちだ。

私がマリオットバケーション・クラブ(Marriott Vacation Club)のオーナーシップ契約を解除できたこと(2009年4月8日-マリオットの亡霊)を、インターネットで検索されて知った人もいるだろうが、これは相手方の重過失と怠慢に起因するもので、そうでない場合はクーリングオフ期間である8日間を経過すると、契約の解除を求める権利も失効するのだ。

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有給休暇国際比較調査2012」などの休暇やレジャーに関する調査が出るたびに万年最下位である日本人にとってタイムシェアは最も縁遠い休暇のスタイルだろう。

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私たちのメンバーは、ほとんどがサラリーマンにもかかわらず、三大休暇時期の一つであるゴールデンウイーク(今年は間に合わない可能性が高いが)のコンドミニアム使用権をほぼ全員がいらない、と言ったのは日本では僥倖に近いものがある。

投資家とはかくあるべきとも言えるがね。(笑)

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