台北発券で成田経由アメリカ・メキシコへ

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台北・臺灣桃園國際機場(Taiwan Taoyuan International Airport)

去る1月22日に「海外発券の損得勘定」というコラムを書いたとき、余程のことがなければ、今年のゴールデンウイークの旅行がアメリカ西海岸になることは決まっていた。

もちろん、その時期に日本発のチケットを取ろうと思うと、信じられないほど高価なものなるため、2月のタイ旅行の帰国便に照準を合わせて、3ヶ月有効の台北発成田経由北米行きのユナイテッド航空のチケットを取ったのだ。

発券は1月17日、超円高の恩恵を受け、48,610台湾ドルのチケットを125,190円(1台湾ドル=2.6円)で買うことができた。
単純に北米往復だけのチケットとして考えればそれほど安くないだろうが、台湾へ再訪できるならばリーズナブルに思えた。

もっとも、今年の5月は、仕事の日程が流動的になることが予想されたため、最悪の場合はラスベガスへの弾丸ツアーも致し方ないと腹を括っていた。
一方、5月1日と2日を休めた場合は、カリブ海の国々まで足を伸ばそうと思っていろいろ探していたのだが、4月になって、そこを休めることがわかったときには安いチケットは大方なくなっていた。

そこで、アメリカ西海岸の都市で魅力的なところがあるかガイドブックを見てみたが、はっきり言おう。
ラスベガスを除いて何でこんなにつまらなそうなところばかりなんだ!

大したことが書かれていない日本語のガイドがいけないのか、そもそも何もないのか。
そこで私が考えたのが3度目のカンクン(Cancun)行き、実のところ過去2回の訪問時は豚インフルエンザ(swine flu)騒動や自ら蒙った災厄なので、ロクな滞在経験がないのだ。

言わば3度目の正直、というかラスベガス(LAS)→サンフランシスコ(SAN)→カンクン(CUN)→ロサンゼルス(LAX)の周遊で、US$593.8(48,740円:US$1=82.1円)と円高の恩恵でリーズナブルに感じたので予約を入れたのだ。

ここなら気候はいいし、遺跡もあればビーチもある。
3日程度の滞在であれば飽きることもないだろう。
過去2回はトラブルが付きものの北中米旅行、果たして3度目の正直なのか、あるいは2度あることは3度あるのか?

ちなみに、このユナイテッド航空のチケット、最後の区間は5月25日発の成田→台北なので、最初は単純に台北を往復して海外発券のループを切ろうかとも思ったのだが、事情が変わって香港まで行くことにした。

台北から先のルートとして考えているのは、キャセイ航空(CX)の台北→香港→東京(成田・羽田)→台北のチケット、旅の計画→オンライン予約から日本行きの「運賃タイプと諸条件」を見る限り、エコノミー・スタンダード(Economy Standard)のチケットは日付の変更ができそうなので、そのやり方の確認が済めば、予定通り手配をしようかと思っている。

問題は最後の東京→台北をいつ使うかなのだが、海外発券の定石通りやるとすれば、年末年始の旅行に照準を合わせることになるのかな?

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