新春オフ三昧で株価上昇のジンクスは生きているか

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木曽路 名駅IMAIビル店

今年は何だか1月、2月と毎週のようにオフ三昧の週末だと感じていたのだが、先日のmixi仲間との京都オフが終わったのを機に書き出してみると、何とも凄いことになっている。

詳しいことはWeekly Party during winter in 2009というところにまとめたのだが、本当に毎週のように飲んでいる。
これだけの金があれば、円高による追い風で、キャンペーン料金が次々に提示されている海外旅行に行けたのではないかという気がしないでもない。

しかし、ここで私は面白いことに気がついた。
何年かに一度はこうしたネット仲間によるオフが集中することがあって、最初は2003年2月の「東京・京都宴会旅行」のとき、次が狂気とも言える2週連続京都行きとなった2005年3月の「内需拡大貢献オフ」のときだった。

2003年2月は言わずもがなの日米市場はITバブル崩壊後のドン底のとき、2005年3月は「低迷する日本市場」とか書いているが、本当にそうだったのか調べてみると、厳密に言えば2003年5月からの反騰相場が一服し、横ばいになっていたときだったようだ。

そして、昨年はグリーンスパン(Alan Greenspan)前FRB議長の「1世紀に一度の信用不安の津波の中にいる(once-in-a-century credit tsunami)」発言に象徴されるような恐慌前夜の様相を呈し、今年になってもそれは続いている。

こうしてみると過去2回のときは、私が2月、3月に狂気のようなオフ三昧となった年は夏頃から相場が上昇していることがわかる。

言うまでもないが、2003年のときは夏頃から日米市場は反騰を始め、2005年の日本市場は1月4日の大発会の初値11,458.27円から12月30日の大納会の終値16,111.43円まで4,653.16円(約40%)上昇し、世界の主要市場で一番上昇率が高かった。

そして、今年は1月、2月とまさにWeekly Party during winterである。
果たして「2度あることは3度あるのか」、それとも2007年11月のときのように3度目は外すのか。
私としては「新春オフ三昧で株価上昇のジンクス」が生きていることを祈りたい。

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