私が昨年夏のイタリア・マルタ旅行へ行くために使ったキャリアがエミレーツ航空だった。
この航空会社は円安ユーロ高、原油高のダブルパンチの中で欧州へ行く航空券(燃油サーチャージ込み)が唯一20万円を切るものだった。
それだけにエミレーツ航空の欧州行き路線は人気があり、加えて私の旅友達は、「ドバイ(UAE)はイスラム文化を感じられるブランドショッピングのメッカ」となっており、そのために最近では女性観光客が大挙して押し寄せているので、いつも混んでいるらしい、と言っていた。
その友人はまた、金を使う気で行くのでなければ、ドバイはつまらないかもしれない、とも言っていたので、マルタ行きの飛行機の乗り継ぎの合間に寄ってみるだけで十分だと思った。
そして、行った後の感想も一言でいえば「中東のシンガポール」であった。
要するに、シンガポールがビジネスとグルメと買い物の街(政府はそのイメージを変えようとしているが)であるのと同じように、ドバイも格安旅行者にとっては魅力があまりないと思ったのだ。
まして、カジノもないのであれば、2度目の訪問はないかもしれないと感じたほどだった。
ところが、ドバイ(UAE)に惚れた男がいる。
香港資産運用奮闘記の管理人であり、私の友人でもあるkz@銅鑼湾こと石田さんだ。
彼のウェブサイトは昨年夏には知っていたが、実際にお会いしたのはアジア株「タイ株」海外投資ロングスティの管理人で、バンコク在住の友人でもある阿部さんが来日して講演した先月のタイ株投資セミナーのときだ。
彼の雑記(Diary)の内容が先月以降、ドバイ一色と言っていいほどになってきているが、実際に話を聞いたときにも投資対象としてのドバイ(というより湾岸諸国)への熱い思いを感じたものだった。
私自身、昨年夏にドバイに行ったときには、当然ながら一旅行者としての目で見ていたので、投資をしようとする人が見るとこんなに違うものなのかと思ったものだ。
今のままいくと、彼のハンドルネームもkz@ペルシャ湾と変わる日も近いことだろう。(笑)
その石田さんから、とうとう「ドバイ株投資完全マニュアル」を出すことになったと聞いた。
彼曰く、「今、世界から注目されている「ドバイ(UAE)」に投資するための、おそらく日本で初めての、本格的ドバイ株投資マニュアル本」とのこと。
発売日は来月13日、発売日前の6月3日~6日にかけて、Amazon予約キャンペーンを行うようなので、希望者はこちらのキャンペーンページから登録できる。
ちなみに、登録者にはもれなくマニュアル本に掲載しきれなかったドバイ企業レポートをくれるそうだ。
今、ドバイ(UAE)は
- 世界の建設クレーンの3割が集結しているほどの建設ラッシュ
- 脱オイルマネーを目標に掲げた政策、ドバイストラテジックプラン
- ユーロ導入をイメージさせる20XX年導入の湾岸6カ国単一通貨
が現在進行形で行なわれていて投資先としては非常に有望であるとのこと。
ポストBRICsは石田さんが言うようにドバイ(UAE)を始めとする湾岸諸国というのも十分にあり得ることだ。
そして、先月のIMFレポートの分析が当たっているなら、米国の経済成長に支障が生じた場合の波及効果もそれほど大きくないことになる。
今は市場規模がそれほど大きくないのでIMFレポートに書かれているよりリスキーだと思うが、将来的には国際分散投資のカテゴリーの一つに加えてもいいだろう。
コメント
FXの必勝法と投資
FXの必勝法について調べてみました。初心者でもできるFXの必勝法、外為、為替、投資方法など、資産の運用方法についてお届けします。
Dear Carlos-san
Good afternoon, Its 13:00pm at Dubai.
Thank you for your comment about my book.
I am in Dubai World Trade Center.
I looked DFM(Dubai Financial Market) 1hours ago its very exciting. I feel so love "DUBAI" more than..(warai)
Rgs
精力的に動いてますね。
ドバイ投資、せめてETFかADRでもできればいいんですけどね(笑)
私の場合、そっちに証券会社を開くところまで手を広げられるかってとこでしょうね。
本の方は期待してます。
とりあえず読んでみようとは思いますので