香港のお守りのおかげ?

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香港の金運お守り

2004年12月12日に書いた「今日の一言」を見て、よくぞこのときの予想がものの見事に外れたものだと感心することしきりである。
もちろん、今年の投資収益目標も達成にはほど遠い状況である。

年収程度のパフォーマンスを上げたいなどとよくぞ言ったものだと、自己嫌悪に陥るくらいだ。
7月末頃は「今年の中で最悪のとき」とか書いていたし、それは秋口まで続いたので、今年は本当にダメだと腹を括りつつあった。

そして、今年も恒例の香港オフがあり、香港通の石川さんが「金運お守り」として買うといいよ、と言ってくれたのが、左のコインだ。

廟街(Temple Street)にある露店でたくさん売られていて、1つ25香港ドル(380円)程度のものだが、これが何と不思議なことにサイフに入れておいたら、旅先で大きなボッタクリやトラブルに遭うこともなく、充足感溢れる旅路であったのだ。

また、例年だと海外旅行へ行っている間にポートフォリオのパフォーマンスが悪くなって、帰国した後で、旅先で使ったクレジットカードの清算と合わせて気が重くなるところなのだが、今回は意外なことに持ち株が上がり続けていくぶん収支改善がされたことに気を良くしているのだ。

今回の収支改善の主役は、日本株ではダヴィンチ・アドバイザーズ(4314)とぐるなび(2440)、ADR(American Depositary Receipt/米国預託証券)では4月に買ったブラジル株のBanco Bradesco (BBD)が絶好調だし、秋口に買い増ししたHSBC Indian Equityもなかなか調子がいい。

この幸運のコインを買うように薦めてくれた石川さんのおかげとも言えるが、最近の情勢はようやく最悪期を脱しつつある今年の私の運勢を物語っているような気がする。

昨年末は調子に乗ってオイタが過ぎたようだが、今年はこれに懲りて年末の投資は慎重にしようと思う。
何だか夏以降の日本株の上げもそろそろきな臭くなってきていることだしね。

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