最近ではインターネットの普及によって、国際電話をかけたり、FAXを送ったりなんてことはほとんどしなくなったのではなかろうか。
私もせいぜい海外旅行や投資の関係でするぐらいしか縁がなかったがますますその機会は少なくなっている。
何でこんなことを書こうかと思ったか?
実は9月の旅行でバンコク在住のかじさんとドンムアン空港で落ち合う約束をしていたのだが、飛行機に乗る前にクアラルンプールから電話をかけたが一向に通じない。
電話したのは、彼が急遽仕事が入らなければ来れるとのことだったが、私がコタ・キナバルに到着した12日を除いてインターネットカフェに入ってなかったので、メールが送られてきていても確認不能だったからだ。
それで、公衆電話に書いてあるガイダンスを読んでかけたのだが、「通信不能」のメッセージが流れるだけで、埒が明かない。
何でだろうと思いながらバンコクに飛び、何とか無事に落ち合えたので、まあ、いいやになっていたのが、帰国後にシンガポール在住のKayさんのマッサージサロン「Holistic Space K」のサイトを作っているときにふと関連サイトを見て思い出したのだ。
その「国際電話国コード・国番号」というサイトは、私のリンク集にも入れてあったのだが、それを読んで見ると・・・
2003年(平成15年)5月1日から国番号の前に国際プレフィックス番号「010」を付けて発信しないと国際電話にかからなくなりました。国際プレフィックス番号は国毎に異なるのでホテルのガイダンスを参照のこと。
つまり、海外の空港や駅構内の公衆電話、あるいはホテルのガイドが訂正されていないと、いくらその通りにやってもかからない、ということだ。
最近では国際電話などほとんどかけないし、かけても自宅で登録してあるJENS IP Phoneでかけてしまうので、ガイダンスに沿ってダイアルするだけで、そんな番号は認識していないことが多かった。
ちなみにHelp for World Travelersというサイトでは、各国の国際ダイアルコードが載っていて、それによると、マレーシアからかけるときの国際プレフィックス番号は「00」、それを付けなかったからかからなかったと、あらためて思い出した。
私は今まで携帯電話を海外で使う機会があるのかを考えると、香港で携帯を買えと石川さんに言われても二の足を踏んでしまっていたが、海外在住者の知り合いが増えたり、それゆけ個人旅同好会の海外オフが頻繁になってくると買ってもいいかなとも思う。
とりあえず、12月の香港オフで彼お薦めの旺角電腦中心(Mong Kok Computer Centre)で携帯を買うことにするかな?
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