年収が右肩下がりで下落を続ける昨今の情勢の下で、昨年の春から本格的に始めた日本株投資が今年は見事に実を結び、詳細は来年の確定申告のときに再計算するとして、おおまかな感じでは今年の年収の3割を投資で稼ぎ出すことができたようだ。
秋口にはピーク時に比べてかなり落ち込みんでいた投資成績が、ラオス旅行中に現地のインターネットカフェで日本エンタープライズ(4829)と、プレステージ・インターナショナル(4290)に集中投資し、去る10日に売却した結果、「終わり良ければすべて良し」となって気分は最高である。
やはり、自分の投資方針、つまりエッセイ「日本市場は鉄火場か?」に書いたような月末分割銘柄のマジックに沿って機械的にやったのがよかったようだ。
だいたい私は両社とも何をやってる会社なのか、どんな業績を上げているか全く知らなかったのだから・・・
もはや政府は意地でも「定率減税の廃止」をやる方針のようだし、彼らはピーター・タスカの言うサソリの役をやりたくてうずうずして仕方がないようだ。(Newsweek Japan 2004.11.17 PDF – 経済に毒針を刺す官僚というサソリ)
このような情勢では来年早々にはバブル崩壊後何度目か数えるのもうんざりするような明確な失速が誰の目にも明らかになるだろう。
要するに、日経225種平均株価(998407)も日経JASDAQ平均も下落を続けることが予想される中で、ひねくれた上昇相場を演じる銘柄探しをしないといけなくなりそうだ。
そこで私は決断した。
11月13日の「相場の女神はやってくるか?」で書いた「田丸好江のスーパー相場の女神」を申し込むことにした。
幸いにも5周年キャンペーン期間中であったために割引価格だったし、こんな高額のサービスを何のためらいもなく申し込めたのも稼ぎがあったからだ。
この銘柄診断サイトに沿った投資がどの程度の結果を生むかはわからない。
でも私のような素人が盲目的に投資して稼げる時期は終ったのだ。
新年までは3週間弱あるが、とりあえず今年は好成績だったことに感謝し、「1年間ありがとう」と言っておきたい。
贅沢な望みだが来年は給与収入と同レベルの投資収益を上げてみたいものだ。
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