米中枢同時多発テロから3年

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米中枢テロ勃発の瞬間

今日、テレビ朝日で「ビートたけしの! こんなはずでは!! スペシャル-9.11 4年目の真実~7つの疑惑~」というものをやっていた。

番組の内容は「事件を検証した独立調査委員会は悲劇から3年目を迎える今年7月22日、ついに最終報告書を公開し、なんと日本もアルカイダの標的になっていたことが明らかになった。時を同じくして、ブッシュ政権を真正面から批判するマイケル・ムーア(Michael Moore)監督の映画「華氏911」が公開され、全米で大きな話題を巻き起こした。

そんな中、浮上してきた事件に関する7つの疑惑を徹底検証する! 果たして、同時多発テロ事件の衝撃の真相とは!?」というものだ。

  1. ハイジャック機は撃墜された!?

    ピッツバーグ南東約130キロの森に墜落したとされるニューアーク発サンフランシスコ行きユナイテッド航空93便(ボーイング767)の残骸が、単純な墜落ではあり得ないほど広範囲に散乱していたことや、現地の気象台が記録した衝撃波から米空軍戦闘機に撃墜されたという疑惑がクローズアップされている。

  2. 感動の機内からの電話は捏造されていた!?

    アメリカの携帯電話は高度8,000メートル以上(大型旅客機が安定飛行に入るのはこれ以上の高度である)になると通話不能になるという実験結果や、機内から電話を受けたとされる政府高官が「コレクトコールを受けた」と緊急時には考えられないことを言ったことから疑惑に発展している。
    いわゆる「作られた美談」だと・・・

    地上で電話を実際に受けた人全員を丸め込むのは不可能ということに対しては、音声合成技術を使って本人になりすまし、別のところからかけたという推定で、実際にその機械を使った実演が番組内でされた。

  3. 重大新証言!9.11ブッシュの謎の行動!?

    ボストン発ロサンゼルス行きのアメリカン航空11便(ボーイング767)に続き、ユナイテッド航空175便(ボーイング767)が世界貿易センタービルに突っ込んだという情報を耳にしてもフロリダの小学校での朗読会の行事を即時に中止しなかったことから「テロ」をあらかじめ予期していたのでは?との疑惑がある。

  4. ペンタゴンの謎・消えた機体!?

    国防総省(ペンタゴン)に激突したとされるワシントン・ダレス発ロサンゼルス行きアメリカン航空77便(ボーイング767)は実は違うところで墜落し、ペンタゴンに激突したのは無人の軍用機だったという疑惑がある。

    理由は墜落して機体が炎上しても残る旅客機のエンジンがなかったこと、唯一見つかったエンジンは旅客機のものではなく軍用機のものであったこと、旅客機がペンタゴンに突入したにしては乗員・乗客の遺体が発見されてないこと、突入する際に機体が地上に全く触れないというのは神業に近い技術をもってなくては不可能なこと、別のところで墜落したとされる旅客機のニュースがHot Wiredに一度だけ掲載された以降は全く続報すらないこと。

  5. ハイジャック機は操られていた!?

    世界貿易センタービルに突っ込んだ旅客機は地上から遠隔操作されたのではないか?という疑惑がある。
    つまりハイジャック犯とされるアラブ人の技量をもってしては高度なハイテク機であるボーイング767をあれほど巧みに操縦できないのではないか?ということから疑惑が生じている。

    また、実際に遠隔操作可能なコンピュータチップが機体に埋め込まれているとのことだ。
    その遠隔操作の実験だったとされているのが1999年に起きた副操縦士の自殺が原因とされたエジプト航空990便(ボーイング767)の墜落で元イギリスの諜報部員がそう指摘している。
    また、両方の事件に関して同一の管制官が事件当時存在していたとの内部告発があったという。

  6. ハイジャック犯に衝撃の黒幕!?

    ハイジャック犯とされたアラブ人が空港の駐車場にコーランや遺書をまるで発見してくれ、とばかりに置き去りにしたのはFBIの作為が感じられる、との疑惑がある。

  7. ブッシュとビンラディンの奇妙な関係!?

    テロ事件後に定期航空便の全てがフライトキャンセルになっていた中で、ビンラディンの親族を即座にチャーター機を使ってまで国外へ逃がしたことに対し、疑惑が浮上している。

今日の番組はいわゆる9.11が”New War”への引き金を弾くための「やらせ」疑惑であったのではないかというものだった。

つまり、正当防衛であるということを強調し、兵器の実演ショーを兼ねて10年ぶりの戦争をやりたかったためのセレモニーだったというものだ。
今日はテロから3年ということでアメリカでは様々な追悼式典が行われているが、一方でマイケル・ムーア監督の映画「華氏911」が波紋を呼び、遺族の間ではテロ組織でなく、ブッシュ大統領を相手どって訴訟を起こす動きもある。

おそらくこの事件の真相はJFK(ケネディ大統領の暗殺事件)と同じく数十年先にならないと明らかにされないだろう。
しかし、私はブッシュ大統領が口をすべらせたイラク戦争前の国民向け演説に、9.11から流れるすべてのことが集約されていると確信している。

つまり、”As a last resort, we must be willing to use military force.“(最後の手段として我々は喜んで武力行使をしなければならない)という一説だ。
ちなみに、この記事は速やかに各メディアのログから抹消されたようだ。
イラク戦争の開戦宣言で”reluctantly”(いやいやながら)を使ったことの矛盾を指摘されたくはないからだろう。

今度の大統領選挙でブッシュ大統領が対抗馬のケリー上院議員に10ポイント近くの差をつけているとの報道もある。
私は香港旅行のときにCNNテレビしか見てなかったので、何とも言えないが、CNNがReimei氏も言うブッシュの御用メディア化したように彼の勇ましい演説を1日に何度も流せばそうなるのもうなづけよう。

もはや次期米大統領が決定するまで数ヶ月しかない。
さて現職大統領の再選が世界から危険視されているということを、どれだけのアメリカ人が理解しているのだろうか?

そして、つい先日のロシア大統領の対テロ宣言と合わせて聞くと、私はまたもや米露(旧ソ連)が軍事予算を使うための口実作りに奔走しているような気がしてならない。
しかも今回は世界中の主要な国々にそれを分担させようという腹だろう。
特にわが日本政府に・・・

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