売るべきか持っとくべきか

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ビジネスをする男女

2月19日の「確定申告に思う」でちょっと触れたインボイス(9448)という株が大化けし、買ってしばらくはいつ「損切り」しようかなんて悩んでいたのが、今や私のポートフォリオでも優良株の一角を占めるまでになってしまった。

春先は手取り収入の1か月分がパーになるかという大損をしていたのが、今やボーナス1回分に相当するくらいの利益を計上しているのだから世の中はわからない。

マーケットの常として「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中に育つ。楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えてゆく。」とある。
はっきり言って、この株が6月30日時点の1:11分割というイベントだけなら、今週は絶好の売り時なのだ。

私が夏に海外旅行を企画していたらたぶん今日にでも売却していただろう。
でも幸か不幸か、今の職場は夏が忙しく、それがモロに吉と出たのが昨年だった。
もし、昨年の夏に海外旅行へ行っていたら、昨年アップしたエッセイのほとんどは別の題名に変わっていただろう。

分割の権利取りのブル(上昇)相場が去ったとき、一時的な下げは避けられない。(それは明日から始まるかもしれないが・・・)
でも株式分割後たった3ヶ月で持ち株と同等の新株予約権(ストックオプション)が得られるというのは悪くない。

そして、私のような素人が、しかも昼間の仕事を抱えながら相場の波に乗った絶妙のタイミングでの売り買いなどできなさそうだ。

今のままでいくとストックオプションの行使価格は30,000円を切る可能性すらある、というよりそれが狙いで経営陣は再度の大型分割をしたかもしれない。
そう考えると、もうしばらくは夢を追うのも悪くない選択だ。
果たして今年も昨年同様、夏に休めないというのが吉となるのだろうか?

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