
2025年6月7日から9日にかけての山陰旅行、最終日の9日は、念願の観光列車「あめつち」(木次線)に完乗することができた。
しかしながら、木次線と芸備線と伯備線を乗り継ぐ鉄ちゃんの旅は、残念ながら、芸備線の備後落合と新見の間が代行バスになっていたことにより、列車を完乗することはできなかった。(鉄道コム 芸備線 新見~備後落合間 昼間集中工事・列車運休)

山陰本線特急「スーパーまつかぜ1号」(倉吉 7:32-8:05 米子)

観光列車「あめつち」(木次線)の始発駅は米子なので、私が宿泊地としている倉吉からは列車を一つ乗らないといけない。
それが、特急「スーパーまつかぜ1号」なのだが、月曜日だし、自由席でも余裕でしょうと思っていたら、何と立つハメになってしまった。

幸いにして、大きな荷物は、ホテルから宅配便で自宅に送っていたのと、親切な男性が席を譲ってくれたので、事なきを得たのだが、まさか山陰本線の列車で立つことになるとは思わなかった。
観光列車「あめつち」(米子 8:17-11:20 出雲横田)

観光列車「あめつち」に乗り、木次線と芸備線と伯備線を乗り継ぐ鉄ちゃんの旅、「2024年5月の山陰の旅」では、雨による車輪の空転で、木次から先に進めず、「2024年8月の山陰・岡山旅行」では、始発駅の米子で、山間部の雨による観光列車の運休が発表され、いずれも乗り鉄の旅を断念せざるを得なかった。
そこで、三度目の正直なるかということで、企画した今回の山陰旅行、果たしてどうなることやら・・・
しかも梅雨の時期寸前という微妙な時期だが・・・
米子駅

私が倉吉から乗った特急「スーパーまつかぜ1号」から観光列車「あめつち」に乗り継ぐのは始発駅の米子である。
ここで、昨年の8月のときのように運休とかになっていたら、どうしようかと思ったのだが、幸いにも運転するとのことだった。

松江駅

松江では停車時間が20分(8時45分着、9時05分発)あったので、私も列車を下りて写真を撮ることにした。
まずは列車をバックに一枚・・・

続いて車内に戻って一枚・・・

こちらは車内販売で買ったもの・・・

松江駅のスタッフに見送られて・・・
木次駅

今回は、木次線に入っても順調に運転を続けて、木次駅では10分停車(10時08分着、10時18分発)、駅ではイベントもやっていて、さっそくホームに下りて覗いてみた。

そう言えば、昨年の5月は、雨による車輪の空転で、木次から先に進めず、ここから引き返すハメになったんだよな~
今回は、終着の出雲横田まで行けそうだな~

ランチ@出雲横田

出雲横田で、木次線を乗り継ぐ時間が約1時間半あったので、ランチを取ることにした。
どこがいいのかな~と、観光列車のスタッフに聞くと、駅前のフレンドという喫茶店のカツライスが美味だというので、さっそく行ってみることにした。

これが、あめつちスタッフお勧めのカツライス(980円)・・・

木次線普通列車(出雲横田 13:07-14:21 備後落合)
出雲横田駅

出雲横田駅、なかなか立派な駅舎だね・・・

木次線、宍道方面行きは、まあ、地方のローカル線だな~というレベルだが、備後落合方面行きは、何と1日に3本、この貴重な列車に私は乗るわけだが・・・

備後落合行きの列車が入線してきた・・・

出雲坂根駅

木次線の出雲坂根から三井野原の区間が、出雲坂根三段スイッチバックと呼ばれるところだ。
ちなみに、三井野原はJR西日本最大高所駅(726メートル)で、かつては、冬になると、スキー列車が運転されていたところだ。

備後落合駅

終着駅の備後落合に到着、ここで芸備線の列車に乗り継ごうとしたら、まさかの運休、いやはや残念だったね。(鉄道コム 芸備線 新見~備後落合間 昼間集中工事・列車運休)

芸備線代行バス(備後落合 14:50-16:10 新見)

芸備線の備後落合から新見の区間が運休しているので、工事代行バスが運転されていた。
まあ、工事による運休で、災害によるものではなかったので、芸備線はまたの機会に乗りに来ようと思う。
伯備線特急「やくも22号」(新見 16:46-17:47 岡山)

ここから帰京までは、快適な旅となる。
翌日(6月10日)が透析でなければ、岡山か倉敷で泊まる手もあったのだが、今回はそのまま新幹線に乗り継ぐことにしよう。

山陽新幹線「のぞみ50号」(岡山 18:20-21:14 新横浜)

いよいよ、ラストの列車だ。
余程のことがなければ、この日のうちに自宅まで辿りつけるだろう。

夕食は、岡山駅で仕入れた駅弁を・・・

なかなか美味しそうな弁当だね。
とりあえず、今回の旅で、目標としていた観光列車の旅は成就できた。
今度は芸備線に乗りに来よう。
2025年6月 山陰の旅のトピックス


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