天津小湊、鯛の浦遊覧船と遊歩道を楽しんできた

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鯛の浦遊覧船

鯛の浦遊覧船

2022年のゴールデンウイークに「春の南房総~仁右衛門島と誕生寺へのエクスカーション」としたとき、このときは、強風で欠航となって乗れなかった鯛の浦遊覧船に乗ろうと、梅雨の中休みとなった6月18日にリベンジをしに行くことにした。

もちろん、遊覧船だけ乗って帰ってくるのはもったいないので、鯛の浦祓山遊歩道からの景色も見てくることにしたのは言うまでもない。

特急「新宿わかしお」(錦糸町 7:39-9:26 安房小湊)

錦糸町駅

18日は、当初、往路の足として快速「B.B.BASE 内房」(両国 7:51-10:42 和田浦)のチケットを取っていた。

それに乗るために、私は早起きを余儀なくされていたわけだが、移動の車中でiPhoneをチェックすると、6月~9月の毎土休日に運転される特急「新宿わかしお」にも乗れることがわかったので、えきねっとで特急のチケットを発券し、快速のチケットは錦糸町駅でキャンセルすることにした。

JRのチケット

横浜から房総方面に列車で行くと意外に時間がかかるのだ。
だから高速バスに負けているとも言えるのだけどね。

錦糸町駅

鯛の浦遊覧船

天津小湊観光案内所

天津小湊観光案内所

安房小湊に着いた私は、駅前から出発する9時55分発のバスが「デマンド」となっていることにイヤな気がして日東交通の営業所に電話をすると、何と30分前までに予約をしていないと配車されないとのことだった。

次のバスが10時46分ということなので、駅で待っているのもバカバカしいので、私は、観光案内所へ行ってみることにした。

すると、2時間500円で電動自転車を貸してくれるというではないか。
安房小湊駅から鯛の浦までは平坦な道だというし、鯛の浦祓山遊歩道にも入れるというので、バスで移動するより便利な自転車を借りることにした。

そして、私にとってサイクリングは、負傷事故の後遺症を克服するためのリハビリの一つでもあるのだ。

鯛の浦遊覧船

私が鯛の浦に着いたとき、10時10分発と表示された鯛の浦遊覧船がちょうど出るところだったので、それに乗せてもらうことにした。

鯛の浦遊覧船

遊覧船に乗っている時間は30分程度、その間に鯛が見られるところへ船頭が案内してくれるので、船上から見物するというわけだ。

こういうところで、真夏の欧州だと、ボートから海に飛び込めるようなアクティビティが準備されているのだが、日本はそういうことはやらないのかな。

鯛の浦遊覧船

船頭さんが着ている半纏について、ウェブサイトでは「昔ながらの半纏が復活しました。」とあるが、家族連れには一緒に写真を撮るなどのサービスをしてあげればいいのにと思ったのは私だけだろうか。

鯛の浦遊覧船

鯛の浦祓山遊歩道

鯛の浦祓山遊歩道

鯛の浦遊覧船を降りた私は、自転車に乗って遊歩道へ行ってみることにした。
こういうところでも電動自転車は楽なので、ここへ行かれる方はレンタサイクルがお勧めだ。

鯛の浦祓山遊歩道

しばらく行ったところで磯遊びをしている親子がいたので、自分を入れて写真を撮ってもらう。
遊覧船に乗っていたときに着ていた短パンは、水辺で転んで濡れてしまうとヤバイので脱いでおいた。

鯛の浦祓山遊歩道

岩の前に鳥居があるのが大弁天、ここへは遊歩道から陸伝いに行けるので、日曜日ということもあって、何人か行っているのが見える。

鯛の浦祓山遊歩道

岩場では釣りをしている人もいて、この日は薄曇りだったのだが、風もあまりなく、気候的にはちょうどいいのだろう。
私も暑いので、上に着ていたポロシャツを脱いでしまった。(笑)

鯛の浦祓山遊歩道

こちらが小弁天、さすがにこっちは私では行けないかな。

鯛の浦祓山遊歩道

磯遊びをしている家族もいたので、私も魚がいるのかなと、慎重に海まで行ってみることにした。

鯛の浦祓山遊歩道

6月5日の「三嶋大社の夏越大祓と三島の水辺の風景」のときは、川に足だけ浸けただけだったが、今回は、あまりにも暑かったので、モロに海水浴をしてみた。

6月だったら十分に水に浸かれることがわかったので、私は、これから9月までは水着持参で、水辺のエクスカーションをしようと思う。

鯛の浦祓山遊歩道

お見苦しい写真になってしまったが、さすがに海水浴をしようという酔狂な人間は私ぐらいだろう。
これらは防水デジカメのFinePix XP120を使って自撮りしたのだ。(苦笑)

ランチ@広瀬屋

磯料理 広瀬屋

遊覧船と遊歩道を海水浴付(笑)で堪能した私は、遊覧船乗り場の近くに「広瀬屋」という和食屋があったので、そこで刺身定食(1,500円)をいただくことにした。

磯料理 広瀬屋

ラッキーなことに、この店では充電をさせてもらうこともできたので、これで帰宅まで大丈夫だろう。
房総を走る特急電車の車内にはコンセントがないんだよな。(泣)

内浦海水浴場

内浦海水浴場

レンタサイクルを観光案内所で返却した後、帰りの列車まで相当に時間があったので、観光案内所のそばにある内浦海水浴場に行ってみた。

内浦海水浴場

ビーチでは何と子供たちが着衣のまま海水浴をしているではないか。
私は水着を着ているので(笑)、そのまま泳いでも良かったのだが、全身が砂まみれになると、列車に乗るのに難渋するので、写真を撮ってもらうだけにした。

内浦海水浴場

特急「わかしお14号」(安房小湊 14:15-16:06 東京)

安房小湊駅

安房小湊駅に戻ってきたのは13時半過ぎ、ここではみどりの窓口がないので、自動券売機で自由席特急券を買うか、えきねっとで指定券を取るかなのだが、私は前者を選択した。

安房小湊駅

ところが、ガラガラだと思っていた特急列車は、途中駅から次々に乗客が乗ってきて、ついには私の隣席も埋まるようになっていた。
もっとも、私は朝の早起きがたたって復路の車内では東京までほとんど寝ていたのだけどね。(笑)

まあ、この日のエクスカーションは自分としては満足、さて、明日(19日)も好天だというし、どこか近場に遊びに行こうかな。

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