去る5月26日、私は横浜市立大学附属市民総合医療センターの泌尿器・腎移植科へ行った後、フト思い立って、菊名神社に立ち寄った。
ここは人生の節目、節目の参拝に来る人が多いようだが、私は神社めぐりの一環として行ってみることにした。
この神社で特筆すべきことは「がまんさま」と呼ばれる手水鉢を支える四方の支柱になっている鬼の石像、ウェブサイトによれば、寛政年間(1789~1801)に築かれたとある。
長い年月苦難に耐え、同じ仕事に飽きることなく手水鉢をささえているそのがまん強い姿から、人の道も努力・忍耐・継続こそが開運を招く基であると諭しています。
とのことだが、私は、不謹慎にも令和日本の象徴だな~と笑ってしまった。
何しろ、令和日本はノンフィクションライターの窪田順生氏に「五輪も自粛も『仕方がない』で受け入れる、ガマン大国・ニッポンの末路」と書かれる始末、行動制限が課されたコロナ禍の3年間は「人間、辛抱だ!」というのが特徴的な時代でもあった。
それに、マスク自由化(313)後もマスクをし続ける日本人は、まさに「がまんさま」の教えを忠実に守っているのかと言いたくなるレベルだろう。
話が変わって、健康みくじなるものを引いてみた。
「大吉」・・・おおお
暴飲暴食を慎み、さらなる健康精進に努めれば、順風満帆の未来ありって、誰でもそうだと思うけど(笑)
とりあえず、私の場合は、腎疾患と永続的に付き合えというのが「がまんさま」の教えなのかな。
菊名神社での参拝を終えた私は、そのまま帰宅してもやることがないので、荒木夫妻のやっている「築地ワインスタンド88」へ行くことにした。
この日のランチは菊名で取ったので、飲み物とおつまみ程度で終わらせることにした。
私も負傷事故前(コロナ禍前)は、海外のビーチや街角で美人たちと写真を撮ることも多かったように思う。
今は、2018年5月27日に書いた「京都の観光地は外国人でいっぱい、英語を話すチャンスでは?」というシチュエーションが戻ってきたかな。
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