去る5月19日、私は弁護士事務所で開催されるオンライン民事訴訟に出廷したあとで、荒木夫妻がやっている「築地ワインスタンド88」に寄ってみた。
最初はランチだけ食べて帰ろうと思ったのだが、結局、彼らが仕事を終えるまで一緒にいたので、そのまま朝日新聞社ビルの中にあるレストランアラスカも行くことにした。
私たちがいる間、天気があまり良くなかったにもかかわらず、外国人が引っ切り無しに訪れて、彼らもてんやわんやだった。
おお、こんな感じで多忙を極めているんだな~ということが良く分かった。
ところで、彼らが店が引けてから行ったレストランアラスカで、私は思わぬ提案をされた。
それは、昨年の3月に私が支援したクラウドファンディングの仕組みを使って、海外腎移植の費用を募ったらどうかというものだった。(2022年3月2日 川合式デイトレードは3月も快調、クラウドファンディングに支援も)
このスキーム、すでに実績があるのだが、私と同時期にキルギスに渡航した小沢克年さんが、クラウドファンディングではないが、募金を募って海外腎移植にトライしたのだが、彼も私同様、現地での移植が叶わずに帰国したのだ。(2022年8月18日 読売新聞 [臓器移植 海外仲介の実態]<2>「この世界は袖の下」…NPO発言に患者男性が抱いた不信感)
とりあえず、海外臓器移植はグレーなところが多い世界だというのは、私も実体験して良くわかっているので、クラウドファンディングでお金を募るというのはなかなか難しい。
私が思うに、今でも海外移植渡航の可能性を探る人たちにとっても唯一の光は、臓器移植法違反で逮捕されたNPO法人 難病患者支援の会の代表理事、菊池仁達(きくち ひろみち)氏の疑惑の渦中にあるベラルーシ(外国人への移植手術が合法とされる)に個人渡航することだろう。(第三者のあっせんは罪だが個人渡航は犯罪ではない)
しかしながら、2023年4月1日付の共同通信では「渡航移植患者の診療お断り 国内病院、公表相次ぐ」とあり、帰国後の受け入れ病院の問題がある。
それをクリアできれば・・・なんだけどね。
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