2023年3月18日の相鉄・東急直通線開業によって、私のような相鉄沿線の住民のとっては、新横浜は言うに及ばず、東急東横線沿線(日吉や武蔵小杉以北の都心部)にも早く行けるようになった。
その東急東横線は、私にとって30年間のサラリーマン時代の通勤路線として馴染みのあるものだったが、途中駅の元住吉駅近郊に桜の名所があることを知ったので、さっそく行ってみることにした。
東急東横線の元住吉駅を下りて、武蔵小杉方向に線路沿いを歩くと見えてくるのが住吉神社だ。
神社自体はそれほど大きくなく、地元の人たちが参拝している感じのところだ。
ところで、趣味の御朱印集めだが、この神社は「宮司多忙のため・・・」という張り紙があったので、常駐しているわけではないのだなと思う。
おそらく、初詣の時期と、イベントがあるときぐらいしかいないのだろう。
そして、今回の目的は住吉ざくらと呼ばれる渋川沿いの桜並木を見に来たのだが、桜の開花が早かった今年は、4月5日にもなると、満開の時期は過ぎ、多くの木は桜が散り始めていた。
それでも近所の高齢者が日向ぼっこを兼ねて桜見物をする絵が見られ、何となくほのぼのした感じがした。
今年は満開の時期を過ぎてしまったが、駅周辺には飲食店もあるし、散歩(リハビリ)にはちょうどいい感じなので、また来年になったら訪れてみようかと思う。
コメント