2月1日のデイトレードは「居合抜き1分トレード」が久々の完勝を収めたので、そのことを中心に書いてみたいと思う。
今まで、私は東証プライム市場の銘柄を寄り付き後の数分間で勝負する「居合抜き1分トレード」というツールを駆使してきたが、それがうまく機能しないと1日中調子が今一つなので、久々に晴れ晴れとした気持ちで新興市場のトレードにも臨むことができた。
居合抜き1分トレード
2月1日は、1月31日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,490円で前日比190円高と、大幅なプラスで終わったのに加え、31日の米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、34,086.04ドルと30日の終値に比べて368.95ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,584.55ポイントと30日の終値に比べて190.74イント高となり、日本市場も爆上げが期待された。
「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場(旧1部)銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。
Appier Group~瞬殺で1%利確
かつての新興市場の花形銘柄、Appier Group(コード:4180)は、2022年12月15日から東証プライム市場に上場しているため、今や「居合抜きツール」に出てくるようになったが、この日も寄付きから力強さを発揮してくれたようだ。
始値が1,675円、わずか1分で1,723円と2%以上の上昇を見せたので、気づいたときには利確していた。
今後も注目銘柄の一つになるだろう。
メルカリ~居合抜き常設銘柄は盤石に1%利確
2022年11月8日から「居合抜きツール」の常設銘柄となったメルカリ(コード:4385)、今や副業の一つだけでなく、投資銘柄としても有望なのだろう。
2月1日のトレードも盤石、始値の2,834円から危なげなく上昇し、1%は余裕でクリアした。
今後は、この銘柄も軸の一つになるかもしれない。
T&Dホールディングス~手堅く0.5%利確
私は「居合抜き1分トレード」に3銘柄を選ぶことはあまりないのだが、この日は地合いが良さそうなので、T&Dホールディングス(コード:8795)もトレードしてみることにした。
しかしながら、この日は、ほかの2銘柄の上昇ぶりがあまりにも際立っていたため、1%利確ライン(2,144円)を狙わず、0.5%(2,133円)を超えたところで、成行売りをして決済した。
結果はほぼ完勝、まあ、これで撤収しても良かったと思うが・・・
新興市場銘柄のトレード
2月1日の東証マザーズ指数は、寄り付きから上昇トレンドだったので、「トルネード1%ツール(空売り推奨)」よりは「急騰傍受ツール(買い推奨)」の方を見た方が良いと思えた。
新興市場銘柄トレード適格基準 | 前日出来高比 | 前日5MA差異 | 日足形状 |
急騰傍受ツール(買い推奨) | 10倍以上 | 概ね6%以内 | 上昇基調であること |
トルネード1%ツール(空売り推奨) | 概ね7倍以内 | 10%以上 | 特に問わない |
Tripla~急騰傍受ツールシグナルで素直に上昇
10時13分に「急騰傍受ツール(買い推奨)」でTripla(コード:5136)に関してシグナルが出たとき、株価が2,470円、前日出来高比が4.6倍、前日5MA比が6.4%と、出来高の伸びが今一つだったのが気になった。
しかしながら、私はこの銘柄のことを川合さんの実況中継で聞いてから記憶の片隅に留めておいたものだった。
そこで、チャートを見ると、下落から再上昇を始めており、1%程度なら取れると思って買いトレードをした。
結果は、好調だったこの日の波に乗って利確に成功、無事に完勝で撤収することができたのだ。
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