川合式デイトレ with 実況中継 & 公開予告

川合式デイトレード（トリプルメソッド）

2022.12.062024.05.30

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去る12月5日は、「日利1.5％トレーダー川合一啓の『株式トレード攻略』」の門下生を対象に行われる実況中継の日だった。

通常は水曜日か木曜日に行われる門下生対象の実況中継が珍しく月曜日に行われた理由は、後述するように12月6日から7日間にわたって公開実況中継（8時55分から9時45分）が行われることになっているからだ。

しかしながら、5日は川合ツールのうち新興市場株を対象とした「急騰傍受ツール（買い推奨）」と「トルネード1%ツール（空売り推奨）」に不具合が発生して、ツールが作動しないというオマケまで付いてしまったため、川合さんのトークとチャットを参考にトレードしてみた。

居合抜き1分トレード～ツールは正常に作動したものの
1. Food Life & Companies～0.5%なら利確していたが
2. レノバ～同値撤退は正解だったが
新興市場株のトレード～ツールが作動せず
1. アクリート～下落トレンドに乗って2%利確
2. アドテックプラズマテクノロジー～2%利確を欲張ってみたが
公開実況中継のお知らせ
最後に

居合抜き1分トレード～ツールは正常に作動したものの

12月5日は、2日の日経平均先物夜間取引の終値が、27,700円と前日比60円安と、若干のマイナスで終わったのに対し、米国市場は、NYダウ(Dow Jones Industrial Average)が、34,429.88ドルと1日の終値に比べて34.87ドル高、ナスダック総合指数(NASDAQ Composite)は、11,461.50ポイントと1日の終値に比べて20.95ポイント安となり、日本市場は方向感に乏しい展開が予想された。

「居合抜き1分トレード」というのは、2022年4月4日付で掲載した「東証市場再編初日も好スタートのデイトレ」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証プライム市場（旧1部）銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードである。

Food Life & Companies～0.5%なら利確していたが

Food & Life Companies（コード：3563）はかつて「居合抜きツール」の常設銘柄であったものだが、今では時折トレード候補として顔を出す程度になっている。

この日はプライム市場銘柄は下げて始まると判断して、「居合抜きツール」の形状が売り優勢のものを物色したのは正しかったようなのだが、川合式の定石である0.5%利確ライン（2,421円）でなく、1%を狙ったことが失敗で、結果的に逆行して損切の憂き目に遭ってしまった。

レノバ～同値撤退は正解だったが

レノバ（コード：9519）は、2022年11月8日から「居合抜きツール」の常設銘柄となったもので、私も買いトレードでよく儲けさせてもらっていた。

今回は売りトレードだったのだが、寄り付きから素直に下げたときは、これはいけると思ったのだが、こちらも0.5%利確ライン（2,578円）でなく、1%を欲張ったことで、反騰を許し、結果的には同値撤退となってしまった。

まあ、損切になるよりは良かったとも言えるが、川合さんが言うように「売り」はなかなか難しい。

新興市場株のトレード～ツールが作動せず

12月5日の東証マザーズ指数の値動きは、10時過ぎから下落トレンドとなっていたので、どちらかというと売り目線でトレードした方が良さげな感じだった。

こういうときは「トルネード1%ツール（空売り推奨）」があればより強固な動機づけになるのだが、この日はツールが作動しなかったので、川合さんのトークちチャットを参考にトレードさせてもらった。

新興市場銘柄トレード適格基準	前日出来高比	前日5MA差異	日足形状
急騰傍受ツール（買い推奨）	10倍以上	概ね6%以内	上昇基調であること
トルネード1%ツール（空売り推奨）	概ね7倍以内	10%以上	特に問わない