今年の3月に参加した「2022年隅田川お花見クルーズ」以来、およそ半年ぶりの参加となった10月2日の「ラバ吉秋の東京湾クルーズ」は好天にも恵まれ、まるで夏のような陽気の中での快適なイベントとなった。
3月のときはボート上で水しぶきを浴びようものなら寒くて仕方なかったが、この日のような陽気であれば、多少の水しぶきは快適なシャワー代わりにもなったことだろう。
雲一つない秋晴れの元、私たちの乗ったボートは東京夢の島マリーナを離れ、遠く羽田沖を目指して快走する。
あまりの陽気の良さに私も久々にシャンパンを味わうことにして、快適なクルーズを楽しむことにした。
これが地中海やエーゲ海であれば、思い出されるのは、2006年9月に行ったUAE・イタリア・マルタ旅行の途上、ヴルカーノ島(Isola di Vulcano)に行ったときのことだが、乗船者は全員水着を着て、思い思いに海に飛び込むといったこともあるのだが、東京湾ではボートから投げ出されない限り、そんなシチュエーションはないだろうな。(笑)
遠くにクルーズ船「飛鳥II」が見える。
私自身は、腎疾患を患ったことで、世界一周クルーズには参加できない身体になってしまったが、生涯の間に一度はそういった経験もしてみたかったものだ。
まあ、平成時代には海外旅行へ行きまくっていた私だが、クルーズ船に乗ったのは、2008年9月のフランス・イタリア・ドイツ旅行の途上、コルシカ島のバスティア(Bastia)からイタリアのサヴォーナ(Savona)までコルシカフェリー(Corsica Ferry)に乗ったのが最初で最後か。
羽田沖にボートを止め、空港を離発着する飛行機を眺める。
どこへ行くのだろうか。遠く旅心をくすぐられる一瞬であった。
東京湾クルーズを終えて東京夢の島マリーナへ帰還すると、10月1日、2日と開催されていた「マリンフェスティバル2022」のプログラムで「エスコーラ・ヂ・サンバ・エストランジェイロス(G.R.E.S. Estrangeiros)」というサンバチームのショーがやっていた。
私たちは2階のレストランからワインを飲みながらそれらを眺めて楽しんだ。
でも、せっかくの宣伝の機会なのだから素人カメラマンを禁止するのでなく、SNSとかで拡散してもらった方がいいのではないかな~と思ったのは私だけだろうか。
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