川崎大師、京急パタパタ、そしてクリスタルキング

この記事は約3分で読めます。

2022年2月をもって「京急最後の『パタパタ』発車案内装置が引退!!」する。
これは、撮り鉄の間では有名なニュースだったのだが、わざわざ撮りにいくのもな~と思っていたら、絶好のチャンスが1月28日に巡ってきた。

この日は珍しく寒波に襲来されずに暖かな陽気だったことに加え、19時からクリスタルキング(Crystal King)のライブが、横浜市中区長者町にあるライブハウス・フライデーで行われる日だったので、合わせて行くことにしたのだ。

初詣第二弾~京急川崎駅から川崎大師へ

京急川崎駅「フラップ式列車発車案内表示装置」(通称:「パタパタ」発車案内装置)

今まで、私が京急川崎駅に来るときは、たいてい羽田空港へ電車で行くときの乗り継ぎ駅として使うか、夜遊びの訪問で使う程度だったので、行き先表示板に注目したことはあまりなかった。

今回、フラップ式列車発車案内表示装置(通称:パタパタ)が引退間近と聞いて行ってみると、なるほどという感じの行き先表示板が見られ、数人の撮り鉄がスマホを向けて、写真を撮っていた。

川崎大師

いくら無職の暇人とは、京急川崎駅の往復だけで帰宅するのはもったいないので、川崎大師へ初詣第二弾を敢行することにした。

よくよく考えれば、去る17日に「横浜身代り不動尊で病難消除の祈願」をしたときに、身代り不動尊 大明王院 川崎本山の方へ行けば良かったと思ったのだが、田園都市線の梶ヶ谷駅では全くの方角違い、やはり初詣に2度来る運命にあったようだ。

川崎大師

参道は初詣の時期を外した平日なのでガラガラだったのだが、それだけが原因ではなかったようだ。
甘酒を飲ませてもらった店で、店員と馴染みと思われるお客とのやりとりを聞いていると、案の定、まん延防止等重点措置(2022年1月21日から2月13日)に対する恨み節だ。

私が1月17日付の「海外帰国者14日間の自宅待機の中で」でも書いたように、まさに、為政者や医師会の幹部たちが、現場の医療関係者の要望に対して、NEVER! NEVER! NEVER!の中で、我慢大会が再開されたのだ。

川崎大師

何しろ、インバウンド消滅後の観光の主力たる高齢者団体が、マンボウ(まん延防止等重点措置)と聞いたらキャンセルするのだ。
ただでさえ、新型コロナウイルスに及び腰な彼らが、テレビに恐怖心を煽られ、政府が観光に行くなと言えば、即座にハイ!だ。

川崎大師

接客する側も高齢女性だったのは運命の皮肉とも言えるが、労道(サラリーマン道)はマスク一丁でウイルスなんて関係ねえ~で、観光は自粛せよではやってられないだろうな。

川崎大師

さて、私は、ここでも護摩祈祷をやってもらおうと思ったので、開始時間を確認すると、28日は初不動ということで、午後1時からは1時間おきにやってくれる。
う~んと悩んだ末、弘法大師願掛け守に願い事を書いて納めてくることにした。
わずか千円で「旅行安全」と「病気平癒」と書いた私は贅沢なのだろうか。

川崎大師

一方、おみくじの方は「大吉」、おおおと思って中を見ると、

  • 「願望」 才幹の凡秀に応じて叶う。
  • 「旅行」 旅に幸を得べし。
  • 「勝負」 勝越なり。
  • 「疾病」 次第に本復すべし。

といったことが書いてあった。
さすがにいい運勢なのだろうか。

京急川崎駅「フラップ式列車発車案内表示装置」(通称:「パタパタ」発車案内装置)

クリスタルキングライブ IN ライブハウス・フライデー

ライブハウスFRIDAY

私がクリスタルキング(Crystal King)のライブに来るのは、昨年の10月10日以来、約4カ月ぶりなのだが、しばらく来ない間に、またもや飲食店の営業短縮要請で、21時閉店(酒類提供は20時まで)を余儀なくされたので、ライブの時間も19時から20時30分と短縮営業になっていた。

ライブハウスFRIDAY

今回のオミクロン(新型コロナウイルスの亜種)が凄いと思ったのは、今までは、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置のときでも、そこそこお客さんがいたと思うだが、昨日はわずか5人だった。

勤務先からサラリーマン禁足令でも出たのかと思うほどで、いやはや今回は禁酒令こそないが、こういった飲み屋系に対するダメージは・・・最大級じゃないかと思えるほどだった。

ライブハウスFRIDAY

私が宣伝したからと言ってどうなるものでもないが、次回のライブハウス・フライデーでのイベントは、2月12日の土曜日、開始が18時30分なので、興味ある方は是非に・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました