11月最終日の川合式デイトレード(トリプルメソッド)は、後場に日経平均株価が劇下げする中で、辛うじてプラスを維持して取引を終えた。
これで、海外でのトレードは全取引日(8日)をプラスで終えることができるという驚異的な成績を残すことができた。
30日の寄り付き前の地合いは、日経平均先物が大幅なプラス圏で推移するなど良好なもので、この日の私はかなり勝利を楽観視していた。
私が海外でやっている「居合抜き1分トレード」というのが、2021年5月29日付で掲載した「川合式居合抜き1分トレード、ツールなしの新しい手法の勝算は」にあるように、前夜にトレード候補として抽出された東証1部銘柄に関して、9時の寄り付き前の気配値を見て、寄り付きの成り行き売買で勝負する手法で、約定価格の0.5%から1%で利確、マイナス2%で損切というルールを持って行うデイトレードであるからだ。
太陽誘電(コード:6976)は私にとって比較的相性の良い銘柄だ。
何をトレードしようか迷ったときは、とりあえず候補に挙げることも多い。
この日も時間の経過とともに成行買いが増え、気配値を示す折れ線グラフも右肩上がりだったことからゴーサインを出したのだが、0.5%の利確ライン(6.540円)にも届かず、前場の引け間際でマイナス1%の損切ラインにかかって撃沈した。
惜しむのは、後場の時間帯に私が、払暁トレードの余波で朝食後の昼寝(笑)をしているときに、日経平均株価が一気呵成に下落して、空売りを仕掛けることができなかったことだろうか。
再度起きたときには、ちょうど昼食の時間帯、日本市場は終わった後だった。
この日のマネックスグループ(コード:8698)は、29日の大引け後に「レーティング日報【格上げ↑】」とされたことから、窓開けして寄り付き、その後も一気に上昇した。
寄り付き直後はヤバイと思った局面もあったが、難なく1%利確、その後はストップ高まで行く勢いに途中参戦もして、逆指値だけをしておいたところ、いつの間にか下落の渦に巻き込まれていた。
おお、わずかな利確水準でも、逆指値しておいて良かったと思えた局面だった。
結果的に、11月の海外トレードは全取引日(8日間)が「大金運は本物か」がなったのである。
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