ちょうど今から半年ほど前、私はカンボジアのシアヌークビル(Sihanoukville)でリゾートライフを楽しんでいた。(2017年3月-マレーシア・カンボジア・タイ旅行)
このとき、参加したアクティビティの一つが、ハッピーボートツアーで3島巡り(3 Island Trip with Happy Boat)というものだった。
私がこれを知ったのは、このツアーに参加する10日ほど前に、不動産投資家で友人の金子さんが、シアヌークビル(Sihanoukville)で、このツアーに参加して、楽しそうにしているのをフェイスブックで上げていたからだ。
このときには私もシアヌークビル(Sihanoukville)へ行くフライトとホテルを確保していたので、物凄くタイムリーな投稿だったことを覚えている。
まるで、スペインのイビサ島(Ibiza Island)を彷彿とさせる泡パーティをやっていると聞いて(参考:2010年9月-香港・スペイン・モロッコ旅行)、2007年1月以来、ほぼ10年ぶりに行くシアヌークビル(Sihanoukville)がどれだけ変わったのか、期待に胸を膨らませて私は旅立った。
そして、シェムリアップ(Siem Reap)からカンボジア・アンコール航空(Cambodia Angkor Air)のフライトでシアヌークビル(Sihanoukville)に到着した私は、オーチティルビーチ(Ochheuteal Beach)沿いのDa Da Travel & Toursという旅行会社に行き、ハッピーボートツアーで3島巡り(3 Island Trip with Happy Boat)のツアーを申し込んだ。(当時US25ドル=1,710円)
このツアーは、途中で立ち寄ったロン島(Koh Rong)では、ビキニのお姉さんを眺めながら泳ぎ、コン島(Koh Koun)では即席の滑り台から海に飛び込んで遊び、ロンサレム島(Koh Rong Sanloem)でも綺麗な海を堪能して過ごした。
3つの島に立ち寄って遊ぶのが終わって、ボートは帰途につき、時間も18時前になって、このままでは港に着いてしまうし、いつになったら泡パーティは始まるのだろうと思い始め、カンボジアのことだから装置の故障とか平気であり得ると訝りだした頃、大音量の音楽とともに、泡が1階部分に噴き出し始めた。
2階のデッキで高みの見物をしていた私は、あわてて防水デジカメ(PanasonicのLumix DMC-FT5)とiPhoneを持って下に降りていった。
これに参加しなければ、何のためにツアーに来たのかわからなくなるからだ。(笑)
元々、このツアーには中国人が大挙して参加していたのだが、泡パーティの渦の中にいるのもほとんどが中国人だった。
こういうものは欧米人やオセアニア系の得意分野かと思っていたのだが、何でもどん欲に経験したいという中国人パワー恐るべしといったところだ。
一方、我が同胞といえば、シアヌークビル(Sihanoukville)に来ている日本人も少数派なので、島巡りに参加しようというのはもっと少ないのだろう。
泡パーティはわずか20分ほどで終わり、終了とともに港に着岸したのだが、なかなか楽しいイベントだったように思う。
これから年末年始の旅行計画が本格的に始まると思うが、カンボジアに行ったならこうしたものにも参加してみてはいかがだろうか。
もし、英語が不得手という人は、私もシェムリアップ(Siem Reap)でお世話になったカンボジアガイド ローズに同行してもらうといいだろう。
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