去る1月31日、不動産投資家のかつみんさんに招かれて、「7つの習慣ボードゲーム(The Experience Game of the Seven Habits)」をやってみた。
誘われたときは、以前やった「キャッシュフローゲーム」の進化型なのかと思ったら、どうやらそうではないらしい。
楽しみに行ってみると、プレイヤーは私を含めて5人、銀行役が1人、銀行役の女性がルールの説明をしながら進行するという感じで、彼女以外は誰もやったことのないゲームのようだった。
ゲームをやっていくうちにわかったのだが、これは限られた時間の中で、成功するために必要な考え方を学び取り、ゴールを目指すというもので、ただ単にお金を稼げばいいというものではなかった。
上述の公式サイトにはルール説明の動画もあり、帰宅してから見返すと、こんな感じだったのかとあらためて思う。
実際のゲーム中で、人材を雇用する局面では、現実世界と同じく、高度な(影響力が高い)人材ほどコストがかかるのだが、報酬や信頼チップを多く得られるプロジェクトほど、高度な人材が必要になる。
プロジェクトを請け負った責任者(プレイヤー)が自前で人材を揃えられない場合は、他のメンバーと交渉して、そのメンバーの持っている人材の助力を乞う代わりに、プロジェクト報酬の一部を分け与える必要があるのだが、そこでWin-Winの交渉ができるかがカギになる。
そんな感じでゲームは進行するのだが、報酬の高いプロジェクトには影響力の低い人材は必要とされず、これは現実世界と同じなのかなと思った。
また、研修受講タイルは、各ステージのスタート時点で購入することができるが、これはイベントカードで不利なカードが出た時の保険になるようだ。
私は保険(研修受講タイル)を一切買わずにゲームを進めても何の問題もなかったが、実は、ステージが上がるほどヤバイカードがあるとのことだ。
結局、このときは誰もゴールできず、私もステージ条件と、ミッションステートメントカードのゴール条件は満たしたが、刃を研ぐカードが全部集められずに終わってしまった。
今回は、よくわからないままにゲームに参加したが、面白そうなので、機会があればまたやってみたいと思う。
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